※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

全国金魚すくい選手権大会(ぜんこくきんぎょすくいせんしゅけんたいかい)

概要

大和郡山市における金魚養殖は、享保9年(1724)、初代大和郡山藩主・柳沢吉里が、甲斐の国(山梨県)から郡山へ入国した際に持ち込んだのが始まりとされ、以来、近年まで生産量日本一を誇っていた。
都市化に伴う環境悪化などで生産量は減少したものの、現在も養殖農家約60戸、養殖面積約90ヘクタールで、年間約7,000万匹の金魚が販売されている。
そんな「金魚のまち大和郡山市」を広くアピールしようと、市では、毎年8月の第3日曜日を「金魚すくいの日」に決定。平成7年から「全国金魚すくい選手権大会」を開催している。
第16回大会には、個人戦小中学生の部393人、個人戦一般の部597人、団体戦(3人1組)304チームが参加し、1試合3分間の熱い戦いが繰り広げられた。優勝者は、小中学生の部50匹、一般の部57匹、団体156匹もの金魚をすくったという。

参考

開催場所:奈良県大和郡山市矢田山町2 金魚スクエア(大和郡山市総合公園施設多目的体育館)
開催日:毎年8月の第3日曜日(ただし、日曜日が5回ある場合は第4日曜日)

※コンテンツの著作権は、原則として奈良県に属します。当サイト上の文章・写真等の無断使用・転載、二次利用を禁止します。
Copyright (C) Nara Prefecture All Rights Reserved.