※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

泉徳寺(せんとくじ)

概要

山号は天狗山(てんぐさん)。高野山真言宗の寺である。
約1300年前、修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ/役行者)によって創建されたと伝えられる。泉徳寺門前の道は、行者が通った行者道と伝えられている。
仁王門の金剛力士像は大淀町の有形文化財に指定されていて、てんぐが堺(大阪)の大寺から2体を抱えて飛来したという伝説が残る。
蔵王権現堂には、室町時代後期に備中の女性が奉納した石仏群が祭られ、県内唯一の石造の蔵王権現像が安置される。
付近の今木は、万葉集に詠まれた今城の丘といわれる。

参考

所在地:奈良県吉野郡大淀町今木1394
拝観時間:8時00分~17時00分

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