※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

蜻蛉の滝(せいれいのたき)

概要

高さ約50メートルの滝で、かつて天皇や宮人が訪れたことが万葉集に表れている。 また、松尾芭蕉や本居宣長も訪れている。
蜻蛉とはトンボのことで、雄略天皇がこの地で狩りをしたとき、アブに襲われたが、どこからか現れたトンボがアブをかみ殺したという。 トンボをたたえてこの付近を「蜻蛉野(あきつの)」と呼ぶようになったという。
また、滝に虹がかかることから、虹光(にじっこう)の別名もある。
滝の上と下に滝見台があり、すぐそばから滝を眺めることができる。
県が選定した「やまとの水」(36カ所)の一つ。

参考

所在地:奈良県吉野郡川上村西河

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