近鉄大阪線五位堂駅の南にある神社。 祭神は天津神七柱・国津神五柱(十二柱)。 境内には、珍しい鋳鉄の灯籠(とうろう)や鳥居が残っており、市指定文化財になっている。 五位堂は江戸時代に鋳物産業が栄えた地域で、奈良県を代表する近世鋳物師(いもじ)が活躍したという。 普段は閑静な境内だが、4月上旬には御田植祭が行われ大いににぎわう。
所在地:奈良県香芝市五位堂4丁目 拝観時間:境内拝観自由
十二社神社(五位堂) 2010年8月23日撮影 香芝市