※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

新薬師寺(しんやくしじ)

概要

奈良市高畑町にある華厳宗の寺院。創建は747年(天平19)。 光明皇后が夫の聖武天皇の眼病回復を願って建立し、七仏薬師を祭ったことに始まる。
780年(宝亀11)の落雷で西塔が焼失、962年(応和2)の大風で金堂が倒壊したが、その後、鎌倉時代までに東門、南門、地蔵堂、鐘楼が建立されたとみられる。
本堂では、本尊薬師如来坐像をとりまく十二神将は天平時代の塑像(一体は補作)で日本最古のもの。 またサクラやハギの名所として人気があり、季節ごとに訪れる観光客も多い。

参考

所在地:奈良県奈良市高畑町1352
拝観時間:9時00分~17時00分

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