ナチュラルホルンの音で奈良公園の鹿を呼び寄せる、奈良の名物イベント。
春日大社参道の南側に広がる飛火野で、ベートーベンの「田園」の一節を奏でると、森の中から鹿たちが一斉に駆け寄ってくる。
明治25年(1892)、鹿の保護施設「鹿苑」の竣工(しゅんこう)奉告祭で、ラッパを使って行われたのが始まり。
現在は、冬季の奈良大和路キャンペーンのイベントの一つとして行われているほか、キャンペーン期間外でも有料で実施してもらえる。
所在地:奈良県奈良市春日野町 奈良公園飛火野
実施日時:例年、冬季の奈良大和路キャンペーンに合わせて実施(鹿寄せの日程は毎年変わる)