※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

佐保川の桜(さほがわのさくら)

概要

佐保川は、奈良市街を流れる大和川水系の支流で、古くは万葉集にも歌われている一級河川である。
奈良市の法蓮町から七条町まで佐保川堤約5キロにわたって桜並木があり、春には桜色のトンネルができる。
もとは幕末に奈良奉行が植樹させたもので、現在も樹齢150年を超える古木が残っているという。
以前は地元の人以外にはほとんど知られていない隠れた桜の名所だったが、近年では遊歩道が整備され、夜間のライトアップも行われるようになり、花期にはたくさんの人でにぎわうようになってきた。

参考

所在地:奈良県奈良市
※主な最寄り駅は近鉄奈良線「新大宮」駅

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