坂合黒彦皇子は、記紀系譜上の第19代・允恭(いんぎょう)天皇の皇子の一人。 記紀によると、弟・安康(あんこう)天皇がその后(きさき)の連れ子である眉輪王(まよわのおう)に殺されると、坂合黒彦皇子は眉輪王をかばって、もう一人の弟・大泊瀬皇子(後の雄略天皇)に殺されたとされる。 安政年間(1854~1859)に御陵に指定され、現在は宮内庁が管理している。
所在地:奈良県吉野郡大淀町今木 参拝自由
坂合黒彦皇子墓 2010年12月24日撮影 吉野郡大淀町