奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境にある山。標高1125メートルで、金剛生駒紀泉国定公園に属する。かつて、高天山(たかまやま)、葛城嶺(かづらきのみね)とも呼ばれていた。
山頂付近はブナの原生林に覆われ、冬には樹氷を見ることができる。また、修験道の開祖・役行者が修行した山としても知られている。
登山道は東西南北から複数あり、千早赤阪村からは山頂付近まで結ぶ金剛山ロープウェイが運行されている。頂上には、登山回数を数えられる回数捺印(なついん)所があり、500回、1,000回と登った人の名前を記した掲示板がある。
所在地:奈良県御所市高天