※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

小北稲荷神社(こぎたいなりじんじゃ)

概要

7世紀ごろ、舒明天皇の時代の創建と伝えられる。天孫降臨の際にお供した三十二柱の神々と五柱の稲荷神、小北大明神を合わせて三十八社を祀っていたという。
小北大明神は食物の神・保食神(うけもちのかみ)に仕えた神であり、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や子孫繁栄、商売繁盛のご利益があるとして、地元の人々から信仰を集めた。
14世紀ごろには付近の領主・箸尾氏から信仰され、その後、郡山藩主・柳沢氏からも寄進を受けた。

参考

所在地:奈良県北葛城郡広陵町中56
参拝時間:境内参拝自由

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