※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

小泉神社(こいずみじんじゃ)

概要

祭神は、素戔鳴命(すさのおのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)。
小泉町は中世に豪族・小泉氏の館が、近世には片桐氏の陣屋が作られたところで、小泉氏や村人の信仰の中心として作られた鎮守社と推定される。 毎年10月の「体育の日」のころに行われる例祭では、「ウウワハイー」と連唱して餅を供える風習がある。
一間社春日造、檜皮(ひわだ)ぶきの本殿は、重要文化財。室町時代後期のものと考えられており、大和志料によると、天文4年(1535)に小泉四郎左衛門が社殿を改築したとある。
また、境内社の一つ、九頭天王社は雨乞いの神である。

参考

所在地:奈良県大和郡山市小泉町
拝観時間:境内拝観自由

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