くろんど池は生駒市の北端にあり、周辺は金剛生駒紀泉国定公園に指定されている。 江戸時代末期、雨が少なく飢饉(ききん)がよく起こったことから、かんがい用のため池として当時の代官・有井山精治が築造した。 隣接する「大阪府民の森くろんど園地」も含め、キャンプやバーベキューの行楽地として人気が高い。 四季折々の自然が美しく、遊歩道が整備されている。「くろんど」とは、その昔、蔵人(くろうど)職の貴族の庭園があったことからついたという説もある。
所在地:奈良県生駒市高山町5035
くろんど池 2010年12月12日撮影 生駒市