※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

黒田大塚古墳(くろだおおつかこふん)

概要

6世紀初頭、古墳時代後期の前方後円墳である。
周濠(しゅうごう)を含めた全長は86メートルだが、後世に周濠は埋め立てられ、墳丘の周囲は削り取られている。 周濠の発掘調査で埴輪(はにわ)や笠形木製品が見つかっており、墳丘上に並べられ、あるいは柱に付けて突き立てられていたものと考えられている。
奈良盆地低部では、数少ない墳丘の残る古墳である。県史跡に指定されている。

参考

所在地:奈良県磯城郡田原本町黒田

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