大神神社の末社。
祭神の久延毘古命(くえひこのみこと)は、「古事記」に登場する神で、この世界のことをすべて知っていると記されている。
国づくりを行っていた大国主命(おおくにぬしのみこと)の元に、海を渡って小さな神が現れた。
誰もその神の名が分からなかったが、世の中をすべて見ている久延毘古命だけが少名毘古那神(すくなひこなのかみ)という名前を知っていた。
知恵・学問の神様として信仰を集め、境内には受験生が奉納したたくさんの絵馬が並んでいる。
所在地:奈良県桜井市三輪
拝観時間:境内拝観自由