※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

教弘寺(きょうこうじ)

概要

小倉山と号する真言宗醍醐寺派の寺院。本尊に、如意輪観音像を祭る。
役小角(えんのおづぬ、役行者)が行場として開き、弘法大師・空海もここで修行をしたと伝わる。
中世には、奥之坊、中之坊、新坊(あたらしぼう)、大門坊、岡之坊などを有していたが、現在残っているのは、本堂、中之坊である。
境内には、正慶2年(1333・北朝年号)銘の五輪塔、天正6年(1578)銘の石造役行者像などがある。

参考

所在地:奈良県生駒市小倉寺町539
拝観時間:境内拝観自由

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