※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

杵築神社(三宅町屏風)(きつきじんじゃ/みやけちょうびょうぶ)

概要

聖徳太子が、法隆寺建立のため通ったという斑鳩と明日香を結ぶ太子道(筋違道)(すじかいみち)に面する旧村社。祭神は須佐男命(すさのおのみこと)。
「屏風」という地名は、村人が太子をもてなすとき、屏風を立てて風を防いだことから名付けられたと伝わる。拝殿には、この様子を描いた「聖徳太子接待」絵馬が奉納されており、拝殿北側には太子ゆかりの「屏風の清水」が残る。
太子がこの地で休憩を取った際、従者の持つ弓をとって地を打ち掘ると、冷水がこんこんと湧き出た。以降、太子がこの地を通るときは、この水を愛飲したと伝承されている。

参考

所在地:奈良県磯城郡三宅町屏風
拝観時間:境内拝観自由

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