※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

北花内大塚古墳(飯豊天皇陵)(きたはなうちおおつかこふん/いいとよてんのうりょう)

概要

葛城市歴史博物館から、近鉄御所線沿いに北へ行ったところにある。
宮内庁によって飯豊天皇陵に治定されている全長約90メートルの前方後円墳で、前方部を南西に向け、周濠(しゅうごう)を巡らしている。
築造は6世紀前半と推定される。
飯豊天皇は、履中天皇の皇女とも皇孫ともいわれ、第22代清寧天皇と第23代顕宗天皇の間に、執政者だったと伝えられる人物。「扶桑略記」では第24代女帝と記され、女帝の先駆的存在だったとされる。

参考

所在地:奈良県葛城市北花内

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