東大寺大仏造立に力を尽くした行基が創建した。 行基は喜光寺の本堂を参考に東大寺大仏殿を建立したと伝えられ、裳階(もこし)のついた本堂は「試みの大仏殿」と呼ばれ、重要文化財。 行基は晩年この寺で過ごし、世を去った。かつては菅原寺と呼ばれていた。 境内には約100種類のハスが植えられ、初夏から夏の間中楽しめる。本尊の阿弥陀如来坐像は平安時代作で重文。 2010年5月に南大門が再建された。
所在地:奈良県奈良市菅原町508 拝観時間:9時00分~16時30分
喜光寺 2010年10月3日撮影 奈良市