※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

漢國神社(かんごうじんじゃ)

概要

旧社格は県社。
社名は、韓国、勘興、漢郷とも記された。園神として大物主命(おおものぬしのみこと)、韓神として大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祭る。
漢國神社の歴史は古く、6世紀末の起源とされる。
桃山時代に建てられた本殿は、三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の檜皮(ひわだ)ぶきで、県指定文化財である。
境内の林(りん)神社には、室町時代に中国から渡来し、饅頭(まんじゅう)の製法を伝えた林浄因(りんじょういん)が祭られている。4月19日の春の例大祭には全国の菓子業者が集まり、饅頭祭が開催される。

参考

所在地:奈良県奈良市漢国町6
拝観時間:5時00分~18時00分

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