祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと/応神天皇)、気長足姫命(おきながたらしひめのみこと/神功皇后)、大倉比売命(おおくらひめのみこと)。
毎年10月の第2日曜日に、奇祭「引合餅(ひきあいもち)」が行われる。神前には、わらを編んでねじり、亀の甲羅のような形に作った「コグツ」と呼ばれるカマスの中に餅を詰めたものが供えられる。
祭りの当日、午後8時ごろから、境内にススキちょうちんを立て、たいまつに火をともして相撲を奉納。その後、子どもたちがコグツを引っ張り、練り歩く。
その餅を妊婦が食べると安産と伝えられている。
所在地:奈良県御所市古瀬
拝観時間:境内拝観自由