※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

春日大社 直江兼続奉納釣灯籠(かすがたいしゃ なおえかねつぐほうのうつりどうろう)

概要

春日大社回廊内の釣灯籠の一つ。
上杉家に仕えた安土桃山・江戸前期の武将、直江兼続が奉納した。
火袋に慶長5年(1600)、兼続の娘の名で奉納されたことを示す銘文がある。
上杉家は春日大社を氏神とする藤原氏の末裔(まつえい)で、兼続は天正16年(1588)、上杉景勝とともに参拝もしている。
釣灯籠が奉納されたのは、関ケ原の戦いがあった年で、兼続が直江家の安泰を祈ったものと考えられるという。

参考

所在地:奈良県奈良市春日野町160
拝観時間:夏期(4~10月)6時30分~17時30分、冬期(11~3月)7時00分~16時30分

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