春日大社の中門は、本殿の直前にある楼門で、高さ10メートル。 正面の唐破風は、明治時代に取り付けられた。 中門の左右には、約13メートルずつ御廊(おろう)が伸びている。 御廊は本殿での祭典の折には、神職が座る場所となる。かつては興福寺の僧侶が経を唱える場所だった。 中門・御廊は重要文化財に指定されている。
所在地:奈良県奈良市春日野町160 拝観時間:夏期(4~10月)6時30分~17時30分、冬期(11~3月)7時00分~16時30分
春日大社 中門(重要文化財) 2010年10月14日撮影 奈良市