※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

春日大社 中元万燈籠(かすがたいしゃ ちゅうげんまんとうろう)

概要

春日大社の神様に清らかな火を供え、諸願成就を祈る行事で、約800年前から行われてきた。
舞楽や神楽が奉納され、8月14・15日の2日間、境内の石燈籠2,000基と、回廊や社殿の軒先にある釣燈籠1,000基すべてに灯が入る。
これらの燈籠は、約800年前から今日に至るまで、貴族や武士をはじめ広く一般庶民から奉納されたもの。燈籠にはさまざまな模様や銘文が刻まれており、寄進された時代の流行や奉納者の好み、製作した職人の特徴などをうかがい知ることができる。

参考

所在地:奈良県奈良市春日野町160
開催日時:毎年8月14・15日
・舞楽または神楽奉納 18時30分ごろ~
・点灯時間 19時00分ごろ
・閉門予定 21時30分ごろ

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