宇陀市の春日神社(大宇陀春日)の境内にある水鉢。 鎌倉時代後期の正応4年(1291)に、石大工の井行元(いのゆきもと)が作ったことを示す銘がある。 元々は五輪塔だったものを加工して水鉢にした。 宇陀市の文化財に指定されている。 井行元は、ほかに談山神社の十三重石塔を作った。
所在地:奈良県宇陀市大宇陀春日59 春日神社 見学自由
春日神社の水鉢 2010年12月17日撮影 宇陀市