※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

追分本陣村井家住宅(おいわけほんじんむらいけじゅうたく)

概要

生駒暗峠を越えて大阪に至る古い街道沿いにある宿場屋敷で、ここが大和郡山との分岐点であるため、追分の本陣と呼ばれる。
19世紀の初めから中期ごろに建てられた主屋は、かやぶきと桟瓦ぶきを組み合わせた屋根の大和棟形式である。この主屋の南東に、上段の間、控の間、玄関などからなる座敷棟が接続している。
村井家住宅は、奈良市内では珍しい宿場建築として貴重で、昭和59年(1984)3月に奈良市指定文化財になっている。

参考

所在地:奈良県奈良市大和田町1912
外観見学自由

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