※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

采女神社(うねめじんじゃ)

概要

猿沢池の北西に立つ、春日大社の末社。
その昔、天皇の寵愛(ちょうあい)が薄れたことを悲しんだ采女(天皇の身の回りの世話をする女官)が、猿沢池に身を投げ、その霊を慰めるために建立されたと伝えられる。
当初、社は猿沢池に向かって立っていたが、命を落とした池を見るのが忍びないと、一夜にして池に背を向けたという伝説がある。
毎年、中秋の名月には、猿沢池に舟を浮かべ、雅楽を奏でる采女祭が行われる。

参考

所在地:奈良県奈良市橋本町
拝観時間:外観の拝観自由

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