※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

率川神社 三枝祭(いさがわじんじゃ さいくさのまつり・ゆりまつり)

概要

「ゆりまつり」として知られる三枝祭は、疫病を鎮めることを祈願する祭りとして毎年6月17日に営まれる。
起源は古く、祭神の媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)が、ササユリ(古名・さいくさ)が咲く三輪山のふもとに住んでいたことから、酒だるにササユリの花を飾って祭るようになったことに始まり、大宝元年(701)制定の「大宝令」には、すでに国家の祭祀(さいし)として記述が残されている。
ササユリで飾った酒だるを神へ供えた後、ササユリを手にした4人の巫女(みこ)が神楽「うま酒みわの舞」を奉納。午後からは七媛女(ななおとめ)や百合姫などの時代行列が奈良の街を巡幸する。

参考

開催場所:奈良県奈良市本子守町18
開催日時:毎年6月17日 10時30分~

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