太陽神・天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭神とする神社。神殿はなく、天照大神が隠れた天岩窟(あまのいわや)と言われる巨石がご神体である。
古事記や日本書紀で語られる神話では、素盞嗚尊(すさのおのみこと)の横暴に怒った天照大神が、天岩戸(あまのいわと)にこもってしまい、世界が真っ暗になってしまったとされている。その岩戸隠れの伝説の舞台とされる。
ほかにも、境内には、毎年新しい竹が7本育つ代わりに別の7本が枯れるという「7本竹の不思議」が伝わっている。
所在地:奈良県橿原市南浦町
拝観時間:境内拝観自由