※下記は、2010年に確認した内容でありますが、その後外観や記載内容が変更されている場合があります。

飛鳥坐神社おんだ祭(あすかにいますじんじゃおんだまつり)

概要

毎年2月の第1日曜に、五穀豊穣(ごこくほうじょう)・子孫繁栄を祈って執り行われる飛鳥坐神社の例祭。
祭りに先立ち、厄払い神事として、11時ごろから、地元青年団扮(ふん)する天狗(てんぐ)・翁(おきな)・牛が、ささら(竹の先を細かく裂いた棒)を持ち、参拝者のお尻をたたきながら境内を暴れ回る。
14時から五穀豊穣を願って、天狗・翁・牛が、昔ながらの道具を使って御田植神事を行う。その後、天狗とお多福が神前で結婚式を行い、夫婦和合の儀式が面白おかしく演じられる。
このとき使用された「福の紙」は参拝者にまかれ、これを手に入れた人の家は、ますます子孫が繁栄すると言い伝えられている。

参考

所在地:奈良県高市郡明日香村飛鳥707-1
開催日時:毎年2月の第1日曜11時00分~

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