天照大神(あまてらすおおみかみ)などを祭る。
社伝によると、神武天皇が東征のため熊野から宇陀まで進んできたとき、この地で大和に向かって天照大神を祭ると、その勢いにより賊軍に勝利することができたという。
また、「日本書紀」によると、大和の笠縫に祭られていた天照大神を垂仁天皇の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が宇陀に移し、さらに伊勢神宮に移され鎮座したという。
境内の能舞台では、毎年6月中ごろ、「あきの蛍能」が行われる。
所在地:奈良県宇陀市大宇陀迫間
拝観時間:境内拝観自由