┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   ┃----------------------------------------------------------┃  _┃  ☆Lib Info NARA −奈良県立図書情報館通信  ┃_  \┃----------------------------------------------------------┃/  /┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯┛\   ̄ ̄                              ̄ ̄          2018.3.1  No.305    ■3月の休館日→1日、2日、5日、12日、19日、26日、 30日                               □休館日     月曜日(祝日・振替休日にあたるときは、その次の平日)     毎月月末(土・日・月曜にあたるときは、その前の平日)            ┼───────────┼  ┌─────────┤  M E N U  ├─────────┐  │         ┼───────────┼         │  ├○┏━┓                           │  │ ┃1┃トピックス◆3月前半のイベント            │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃2┃館長連載「図書情報の文化史」             │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○┏━┓                           │  │ ┃3┃図書情報館からのお知らせ               │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃4┃図書館員の気になる一冊                │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○┏━┓                           │  │ ┃5┃編集後記                       │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │                               │  └───────────────────────────────┘            ∩∩♪〜 ∩∩ ∩∩                ♪〜(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p 〜♪ ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇1◇  ◆お知らせ◆ └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■3月2日(金)まで館内工事のため臨時休館しています。  3月3日(土)より平常どおり開館します。  ◆休館期間中、閲覧、貸出、複写など通常の利用サービスは行いません。  ◆休館期間中はインターネットからの資料の予約、貸出延長はできません 。  ◆期間中の資料の返却は当館正面玄関横ブックポストにお願いします。  ◆郵送、宅配便での返却もできます(送料はご負担ください)。  ◆県内の図書館など遠隔地返却施設もご利用いただけます。  ◆休館中は電話がつながりませんのでご注意ください。 詳しくはこちら☆→ http://www.library.pref.nara.jp/news/2602 ■「医療・健康相談」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  済生会奈良病院、瀬川雅数院長による医療・健康相談です。  気になる体のこと、病気のこと、薬のことなどご相談ください。   □3月3日(土)13:00〜15:00   □3階グループ研修室  ★申込不要、先着順、無料。  ★12:30からグループ研修室前にて番号札を発行いたします。   相談は番号札の順番でお願いします。(先着6名程度) ★詳細は以下のページをご覧ください! http://www.library.pref.nara.jp/consultation/2599 ■「法務無料相談会&知識セミナー」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  気になる法律問題について、行政書士・社会保険労務士が専門家の立場か  らアドバイスする無料相談会を開催します。  今回は弁護士とコラボします!  ※相談員は行政書士、弁護士、社会保険労務士、ファイナンシャルプラン ナーです。税務相談はできません。   秘密厳守です。お気軽にご相談ください。  □3月4日(日)13:30〜17:00  □1階交流ホール  □第1部13:30〜知識セミナー                                                 テーマ「相続の手続きの際に重要な3つのポイント」           講師:三好 重孝氏(行政書士) 第2部14:05〜知識セミナー            テーマ「相続」を「争続」にしないために         講師:静谷 豪氏(弁護士) 第3部15:00〜無料相談会(受付順・先着10名程度)                 会場で13時から整理券を発行します。  □申込み不要、無料(当日、直接会場にお越しください。) ★詳細は以下のページをご覧ください! http://www.library.pref.nara.jp/consultation/2562 ■図書情報館ITサポーターズによる「ITサポートデイ」  ☆詳細はこちら☆   └→http://www.library.pref.nara.jp/supporter/index.html ■新着図書情報(月に1度更新!)  ☆詳細はこちら☆(3/3掲載予定)   └→http://www.library.pref.nara.jp/search/newarrival/index.html ■館の有料施設の予約を受付けています。県立図書情報館ホームページの有  料施設利用案内のページをご覧ください。  ☆詳細はこちら☆   └→http://www.library.pref.nara.jp/guide_payroom/info ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇2◇  ◆館長連載「図書情報の文化史」素描編 └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●第305回 新渡戸稲造『武士道』(7)  館長 千田 稔    「義」に続いて、「勇気」について、新渡戸は、論じる。『論語』にいう 「義をみてなさざるは勇なきなり」ということばを、「勇とは義(ただ)しき 事をなすことなり」と言いなおしている。つまり、あらゆる種類の危険を冒 (おか)し、一命を危うくして、死の深みに飛び込むことをも勇気と同一視さ れ、不当に拍手喝さいすることがあるが、それは武士道における「勇」とは 違うのだと述べる。   プラトンは勇気を定義して、「恐るべきものと恐るべからざるものとを識別 することなり」と言ったが、プラトンの名を聞いたことさえなかった水戸の 義公(水戸光圀の諡号)も、「戦場に駆け入りて討死するはいとやすき業にて いかなる無下の者にてもなしえらるべし。生くべき時は生き死すべき時にの み死するを真の勇とはいうなり」と言っている。  新渡戸がいうプラトンのことばは、彼の対話編の一つ『ラケス』の勇気に ついて語られたところに出てくるものである。「恐るべきもの」とは「未来 に予期される悪いもの」で、「恐るべからざるもの」とは「未来に予期され る悪くないもの・善きもの」という意味である。  武士の家にあっては、少年のころより、胆力を錬磨させた。例えば、厳寒 の日の出前に起き、朝食の前に素足で師の家に通って素読の稽古に出席させ たり、処刑場、墓場、化物屋敷等に出かけることは、少年たちが好んでなし た遊戯で、斬首の刑が行なわれた時は、少年たちはその気味わるい光景を見 にやらされたのみでなく、夜遅く一人でその場所を訪れ、さらし首に印をつ けて帰らされたという。  勇気には、このような胆力の養成が必要とされた。現代の教育との余りに も違う次元に武士道があった。(つづく) ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇3◇  ◆図書情報館からのお知らせ └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★(^−^)★イベントのお知らせ★★★★★★★★ ■図書館寄席「花鹿乃芸亭(はなしかのうんてい)」第45回  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  近世以来の伝統的話芸であり世相や風俗の宝庫でもある落語を、図書館  で楽しむことができる「花鹿乃芸亭」!  奈良県出身の落語家 桂文鹿(かつらぶんろく)さんプロデュース。 特別企画はサンデー西村さんによる「バイオリン漫談」です。お楽しみに♪  □3月10日(土)開演13:30(開場12:30)  □1階交流ホール  □出演者   桂雀喜(かつらじゃっき)、桂文鹿、露の棗(つゆのなつめ)   ★特別企画あんな芸・こんな芸  サンデー西村さんによる「バイオリン漫談」  □参加料:1名1,000円(中学生以下500円)   ※当日受付にてお支払いください。   ★申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」、FAX(0742-34-2777)、   電話(0742-34-2111)、往復ハガキ、来館(2F貸出・返却カウンター )にて受け付けます。   ○郵便番号・住所 ○お名前 ○電話番号・FAX番号   「第45回花鹿乃芸亭申込み」とご記入の上、お申込みください。   ※1通につき2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2   名参加」と明記してください。)   FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書きください。   往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便   番号、住所、氏名を必ず記入してください。 ★詳細は以下のページをご覧ください! http://www.library.pref.nara.jp/event/2547 ■知的書評合戦ビブリオバトル#88    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  本好きな人が集まって、それぞれのオススメ本をPRするビブリオバトル 。   88回目のテーマは「美」。おすすめの本をお待ちしています。  □3月17日(土)開始13:30(開場13:00) □2階メインエントランス □発表される方は、テーマ「美」に沿う本をお持ちください。  参加無料、観戦のみの参加もできます。参加申込み受付中! ★申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」またはFAX(0742-34-2777) でお申し込み下さい。    ★詳細は以下のページをご覧ください!   http://www.library.pref.nara.jp/event/2594 ■大阪ガス presents「イストワールhistoire」 「朗読」ワークショップ2  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  劇作家であり俳優としても活躍する小栗一紅さんによる朗読ワークショッ プです。  □3月18日(日)、4月15日(日)、5月13日(日) 6月17日(日)、7月15日(日)、8月19日(日) 9月16日(日)、10月21日(日)、11月18日(日) □10:00〜12:00(各日とも) □講師:小栗一紅(大正まろん)劇作家・俳優・整体師  朗読劇「みつめればそこに」「ちひさきもののうた」の作・演出家 □1階交流ホール □参加料 各回1,500円(9回分前納の場合は12,000円) □内容:簡単なストレッチ・発声・朗読(初めてでも大丈夫) □持ち物:動きやすい服装・飲み物・筆記用具 □定員:20名(先着順)・要申込  お申し込みは、メール(ogurikazue@yahoo.co.jp)で受付。 件名を「朗読WS」とし、○お名前○年齢○参加希望日をご記入ください。  □お問い合わせ:大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所都市魅力研究室          TEL.06−6205−2366 ■聖徳太子を学ぶ連続公開講座 第7回    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 平成33(2021)年の聖徳太子没後1400年に向け、聖徳太子にまつ わる伝承を取り上げてその魅力を紹介する「聖徳太子を学ぶ連続公開講座? 〜わが町と聖徳太子〜 」(全7回)を開催します。 今年度は、聖徳太子が往来したとされる斑鳩と飛鳥を結ぶ「太子道」に焦点 をあて、その沿道の町村等とも連携して実施します。 最終回は王寺町を会場に開催します。講演に加え、太子ゆかりのお寺を巡る ウォーキング(有料・希望者のみ)も行います。 □3月24日(土)  □午前の部 10:00出発(受付9:30〜)   ウォーキング:「太子ゆかりの寺巡り」引率/解説 : 王寺観光ボラン ティアガイドの会 定員50名(午後の部の講演参加者のうち希望者)   有料 100円(保険料)要申込  □午後の部 13:45〜(受付13:00)   講演:「片岡の寺と聖徳太子」岡島 永昌 氏 (王寺町教育委員会 学芸員) 「聖徳太子絵伝を読むF」 千田 稔(奈良県立図書情報館長) 定員200名 無料 要申込   ★申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」、FAX(0742-34-2777)、   電話(0742-34-2111)、往復ハガキ、来館(2F貸出・返却カウンター )にて受け付けます。   ○郵便番号・住所 ○お名前 ○電話番号・FAX番号   「聖徳太子を学ぶ連続公開講座第7回」とご記入の上、お申込みくださ い。午前の部の「太子ゆかりの寺巡り」に参加を希望される方は「寺巡り参 加希望」とお書き添えください。なお、「太子ゆかりの寺巡り」のみのお申 込みは受け付けておりません。   ※1通につき2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2   名参加」と明記してください。)   FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書きください。   往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便   番号、住所、氏名を必ず記入してください。 ★詳細は以下のページをご覧ください!   http://www.library.pref.nara.jp/event/2587 ■図書館劇場12第6幕「大和から探る日本文化」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  当館の定番シリーズ、千田館長の公開講座も今年度で12年目となりまし た。今年度のテーマは「大和から探る日本文化」です。                  □3月25日(日)13:00〜16:00(開場12:00)  □1階交流ホール  □講演@:「邪馬台国の成立と渡来文化」千田稔(当館館長)   朗読:『山の辺の道』(朝日新聞奈良支局編)から「影媛の物語」 都築由美氏(フリーアナウンサー) 講演A:「ドローンからみた大和の古墳 −箸墓古墳から天武・持統陵古墳まで」 牟田口章人氏(帝塚山大学文学部文化創造学科教授)、     □参加料:1名500円(当日受付にてお支払いください。) □要申込・定員200名(定員になり次第締め切ります。先着順。) ★申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」、FAX(0742-34-2777)、   電話(0742-34-2111)、往復ハガキ、来館(2F貸出・返却カウンター )にて受け付けます。   ○郵便番号・住所 ○お名前 ○電話番号・FAX番号   「図書館劇場12第6幕申込み」とご記入の上、お申込みください。   ※1通につき2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2   名参加」と明記してください。)   FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書きください。   往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便   番号、住所、氏名を必ず記入してください。 ★詳細は以下のページをご覧ください!   http://www.library.pref.nara.jp/event/2586 ■ KAKUKAKU SHIKAJIKA?書描鹿々(かくかくしかじか)?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  「奈良の鹿」にまつわる展示「KAKUKAKU SHIKAJIKA?書描鹿々(かくかく しかじか)」関連イベント。 3月13日(火)〜3月25日(日)まで2Fエントランスで開催の企画展 示「KAKUKAKU SHIKAJIKA?書描鹿々(かくかくしかじか)」参加作家などに よる作品等のマーケット。雑貨は23作家、フード11店などが登場します 。  □3月25日(日)10:00〜16:00  □2階メインエントランス   ★詳細は以下のページをご覧ください! http://www.library.pref.nara.jp/event/2579 ■明治150年記念シンポジウム 明治の歩みをつなぐ、つたえる。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  平成30年(2018年)は明治改元が布告された明治元年(1868年 )から満150年に当たります。明治以降、日本は近代化の歩みを進め、国 の基本的な形を作り上げました。  奈良県では、奈良ならではの取組とし て、古代日本の国が形づくられた奈良時代を第一の開国、明治維新を第二の 開国として比較検証し、その時代の人物の活躍等を振り返り、地域がさらに 飛躍するよう、皆様と共に考えるシンポジウムを開催します。                  □3月27日(火)14:00〜(開場13:30)  □1階交流ホール  □パネリスト:筒井清忠氏(帝京大学文学部長)         五百旗頭薫氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)         荒井正吾(奈良県知事)  コーディネーター:千田稔(当館館長)  □テーマ「第1の開国“古代”と第2の開国“明治”」 □要申込・無料・定員200名(定員になり次第締め切ります。先着順。) ★申込み&問合せ   ○奈良県文化資源活用課  〒630−8501 奈良市登大路町30 TEL.0742−27−2054 FAX.0742−27−0213   ○郵便番号・住所 ○お名前 ○電話番号・FAX番号をご記入の上、 往復ハガキまたはFAXで上記までお申込みください。   ○申込締切 平成30年3月12日(月)必着 ★詳細は以下のページをご覧ください! http://www.pref.nara.jp/item/191582.htm ■さくらマルシェ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  庭園では奈良の味を楽しむブースが並ぶほか、エントランスでは新刊&古 書店や、ブックカフェが勢揃い。佐保川のさくら見物とともにお楽しみくだ さい。  □4月7日(土)、8日(日)   両日とも10:00〜16:00 □図書情報館庭園・・・ならのうまいもの  2Fエントランス・・・さほがわ春の本まつり(企画協力:とほん) ■大安寺歴史講座 Ver.8  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  南都七大寺の一つ大安寺による歴史講座。Ver.8の講師は山本崇氏(奈良 文化財研究所主任研究員)です。 □第3回 2018年4月21日(土)「『日本霊異記』の中の大安寺A」 □13:00〜15:00 □1階交流ホール □参加料 1,000円  お申し込みは、電話(090-4293-2309 小林宛)   またはメール(narastagclub2008@gmail.com)で受付。 ★詳細は以下のページをご覧ください! http://www.library.pref.nara.jp/event/2506 ★(^o^)ノ★企画展示★★★★★★★★ ■県立野外活動センター紹介パネル展   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  豊かな自然の中でバーベキューやアスレチック、アウトドア体験が楽しめ る野外活動センターの活動などをパネルでご紹介します。  □3月6日(火)〜11日(日)  □2階メインエントランス  □主催 奈良県野外活動センター ■大切な人の命を支える「ゲートキーパー」展   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、悩んでいる 人に声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ見守る人のことで、「命の 門番」とも言われています。ゲートキーパーの活動等についてパネルでご紹 介します。  □3月6日(火)〜11日(日)  □2階セミナールーム前  □主催 奈良県精神保健福祉センター ■県営水道の歴史とこれから 〜県域水道ファシリティマネジメントへの取り組み〜   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  私たちの暮らしを守る県営水道の歴史や今後の取り組みについて、パネル でご紹介します。  □3月13日(火)〜18日(日)  □2階セミナールーム前  □主催 奈良県水道局総務課 ■KAKUKAKU SHIKAJIKA?書描鹿々(かくかくしかじか)?   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  奈良と言えば、鹿。古来より神の使いとして、現在は国の天然記念物とし て、大切にされています。鹿のモチーフは、古くから絵画・工芸品などに使 われ、奈良の名物として愛でられてきました。近年、獣害などの理由で鹿が 嫌厭されている地域もありますが、奈良公園の鹿は別格です。奈良の鹿はな ぜにここまで広く愛されるのでしょう? やはりその姿の愛らしさ故ではな いでしょうか。そんな鹿の魅力を、現代の私たちの表現手法により形にし、 伝えます。  □3月13日(火)〜25日(日)  □2階メインエントランス  ★関連企画 【KAKU SHIKA MARKET】3月25日(日)10:00〜16:00 触れて楽しむ、奈良の鹿。奈良の鹿をこよなく愛する作家による、鹿モチー フのグッズ販売。 ■世界のブックデザイン2016−17 + 21世紀のチェコのブックデ ザイン                           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  毎年3月にライプツィヒ・ブックフェアで公開される「世界で最も美しい 本コンクール」の入選図書とともに、日本・ドイツ・オランダ・スイス・カ ナダ・中国・チェコの七つのコンクールで入賞した、優れたデザインの書籍 およそ200点を展示します。また、昨年の「日本におけるチェコ文化年2 017」にちなみ、21世紀のチェコのブックデザインに焦点を当てた特別 コーナーを設け、50点の図書を紹介します。 □3月20日(火)〜4月26日(木)  □3階ブリッジ  □協力:凸版印刷株式会社 印刷博物館 ?★(^−^)ノ★図書展示★★★★★★★★ ■世界はどうみえている?               <開催中>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ? 様々な領域から世界の見方を考え、自らの世界の見方を疑い、新たな視点 を切り開くきっかけとなる図書をご紹介しています。 □3月18日(日)まで  □3階ブリッジ ■漂流社会〜現代の社会問題を考えるための200冊〜  <開催中>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ? 現代の貧困問題、社会問題に関する図書を「貧」「性」「惨」「乱」の4 つのテーマに分けてご紹介しています。 □3月29日(木)まで  □2階情報資料スペース ■第48回戦争体験文庫資料展示 民博所蔵「戦時債券」の世界<開催中>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ? 日中戦争・太平洋戦争において、戦費を国内に求めた日本はインフレ抑制 を兼ね、多数の戦時債券類を発行しました。今回の展示では、この戦時債券 類について展示し、解説しています。 □3月29日(木)まで  □3階戦争体験文庫コーナー   ★(^0^)v★相談会のお知らせ★★★★★★★★ ■次回の「司法書士 法律講座&無料相談会」は3月17日(土)です!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  図書情報館では、奈良県司法書士会と協力して、無料の法律相談会を毎月  1回開催しています。  相続や遺言、不動産、会社の登記に関すること、認知症の方や障害をお持  ちの方についての後見に関すること、多重債務や破産に関することなど、 様々な悩みの相談に司法書士がお答えします。  なお、この講座は今回が最後になります。  □3月17日(土)13:30〜17:00  □第1部13:30〜法律講座(参加自由)       第2部15:00〜無料相談会(受付順・先着8名程度)            会場で13時から整理券を発行します。  □1F交流ホール  □申込不要(予約不可)、参加無料   ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇4◇  ◆図書館員の気になる一冊(195) └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『誤解されやすい方言小辞典 : 東京のきつねが大阪でたぬきにばける』篠 崎晃一著 三省堂 2017.6 タイトルに「きつねがたぬきにばける」と書かれているのを見ると物語か民 話の話かと思われるかもしれませんが、本書で取り上げられているきつねと たぬきは食べ物の事です。お店でたぬきと注文する時、思い浮かべるのはど んな具材の麺類でしょうか。東京では、きつねは油揚げをのせたもの、たぬ きは揚げ玉をのせたものを指し、大阪ではきつねはうどん、たぬきはそばを 指します。つまり東京できつねそばと呼んでいる食べ物が大阪ではたぬきと 呼ばれている、きつねがたぬきにばける、という事なのです。 このように、地域によって使い方が異なる言葉は多くあり、地域特有の表現 でありながら、そう認識されていない方言は特に「気づかない方言」と呼ば れています。方言というと他地域では使われず、聞いた事もない表現ばかり をイメージしてしまいますが、本書の目次を眺めてみても、意味のわからな い言葉は全くありません。本書はそうした「気づかない方言」を181項目掲 載しています。 中には、限定的な都道府県で使用されていたり、離れた場所で同じ用法が使 われていたりといった例もあります。項目ごとに方言が使用されている地域 が日本地図で表わされ、ビジュアル的にわかりやすくなっています。奈良県 で特有の方言には「まわり」があるそうです。「はよ、まわりしーや、電車 に乗り遅れるで」などと使うのですが、意味はお分かりになるでしょうか。 ここでは準備の意味で使われており、「早くしたくをしなよ、電車に乗り遅 れるよ」という意味になります。 紹介されている方言の中には、コミュニケーションの上で誤解を招く表現も 多くあります。日本国内なのに上手く言葉が通じていないと感じたら、それ は「気づかない方言」のせいかもしれません。普段何気なく使っている言葉 の違う一面を知ることができる一冊です。     (たつみりさ)        ┌─────────────┐   ▼▼▼▼▼│過去の気になる一冊はこちら│▼▼▼▼▼        └─────────────┘   http://www.library.pref.nara.jp/reference/kininaru ◇┐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇5◇  ◆編 集 後 記 └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3月になりました。修二会のお松明(たいまつ)も今日からはじまります。 春を呼ぶともいわれている修二会。早く暖かくなるとうれしいですね。 当館は館内工事のための臨時休館によりご不便をおかけいたしております。 3月3日(土)より平常どおり開館しますので、よろしくお願い申し上げま す。 3月4日(日)は、「法務無料相談会&知識セミナー」を開催。 毎月開催しているセミナーですが、今回は行政書士、社会保険労務士のほか 弁護士も加わり、講演も二本立てで行います。 是非ご参加ください♪ さて、県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA−奈良県 立図書情報館通信」第305号をご覧いただき、ありがとうございました。 次回第306号は3月15日(木)に配信する予定です。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ◎メールマガジンへのご感想・ご意見などは、下記メールアドレスまでお願  いします。原則として返信はいたしませんのでご了承ください。 ◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。  http://www.mag2.com/   「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の配信が不要な場合は、こちら  で解除できます。  http://www.mag2.com/wmag/ ◎トラブル等の対処については、「読者 まぐまぐ!ヘルプ」のページをご  覧ください。  http://help.mag2.com/read/ ◎当マガジンの解除は、こちらへ。  http://www.library.pref.nara.jp/libinfonara ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします!◇      http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1324.htm ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ ┏┏┏ 奈良県立図書情報館 ┏┏  〒630-8135 奈良県奈良市大安寺西1丁目1000番地 ┏   TEL 0742-34-2111 FAX 0742-34-2777 ┌   HP http://www.library.pref.nara.jp ┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌