┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   ┃----------------------------------------------------------┃  _┃  ☆Lib Info NARA −奈良県立図書情報館通信  ┃_  \┃----------------------------------------------------------┃/  /┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯┛\   ̄ ̄                              ̄ ̄           2013.1.1  No.181     ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓     ┃  ━ ╋━╋ ╋┓┏┓ ┳┻┳┏━ ┣━┳━ ┃     ┃ ━━ ┏┳┓ ┃┃┗┛ ┻━┻┃  ┃ ┃  ┃     ┃ ━━ ┗╋┛ ┏━━┓  ┃ ┣┳ ┏━╋━ ┃     ┃ ━━ ━╋━ ┣━━┫ ━╋━┃┃ ┃ ┃  ┃     ┃ ┏┓ ━╋━ ┣━━┫ ┏╋┓┃┃━┻━╋━ ┃     ┃ ┃┃  ┃  ┗━━┛ ┃┃┃┃┃   ┃  ┃     ┃ ┗┛ ━┻━ ━┛┗━ ┃┃┃┃┃   ┃  ┃     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  新年おめでとうございます。  県立図書情報館メルマガ181号をお届けします。開館以来、滞ることな く発信できたことを、読者の皆様方とともに、喜びたいと思います。  私たち県立図書情報館は、今年も新しいステージに向かって挑戦し、進化 し続けたいと思っています。私たちが、県立図書情報館から、何を発信して いくか、大いに期待して下さい。あっと、驚くようなことをやるかもしれま せん。  今や図書館は、本の貸出だけで満足する場所ではなくなりました。総合的 な文化を発信する場として、また、文化のために集う場として重要な機能を 担うべき施設であると期待されてます。私どもは、全国の図書館に先駆けて、 開館以来、その役割を果たし、高い評価を受けてきました。  今年も皆様方の支持を得ながら、日本の公共図書館のモデルとして、誇り 高く歩んでいく所存です。  昨年に引き続き、今年も図書情報館をよろしくお願いいたします。                            平成25年元日                            館長 千田 稔  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ■図書情報館は1月5日から開館します。     ■1月の休館日      1日〜4日、7日、15日、21日、28日、31日     ■毎週月曜が休館日です。     □月曜日が祝日の時は、翌火曜日が休館になります。            ┼───────────┼  ┌─────────┤  M E N U  ├─────────┐  │         ┼───────────┼         │  ├○┏━┓                           │  │ ┃1┃トピックス◆1月前半のイベント            │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃2┃館長連載「図書情報の文化史」             │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○┏━┓                           │  │ ┃3┃図書情報館からのお知らせ               │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃4┃図書館員の気になる一冊                │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○┏━┓                           │  │ ┃5┃図書情報館−職員だより                │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃6┃編集後記                       │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○                              │  └───────────────────────────────┘            ∩∩♪〜 ∩∩ ∩∩                ♪〜(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p 〜♪ ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇1◇  ◆トピックス◆1月前半のイベント └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■医療・健康相談会  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  済生会奈良病院、瀬川病院長による医療・健康相談です。  気になる体のこと、病気のこと、薬のこと等、ご相談ください。  □1月5日(土)13:00〜15:00  □3階グループ研修室  ★申込不要、先着順、無料。  ★12:30からグループ研修室前にて番号札を発行いたします。   相談は番号札の順番でお願いします。(先着8名程度) ■法務無料相談会&知識セミナー  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  気になる法律問題について、行政書士・社会保険労務士が専門家の立場か  らアドバイスする無料相談会を開催します。  ※相談員メンバーは行政書士と社会保険労務士です。  秘密厳守です。お気軽にご相談ください。  □1月6日(日)13:30〜(受付:13:00〜16:30)  □1階交流ホール  □第1部13:30〜15:00 知識セミナー(質疑応答含む)     「円満相続のためのポイント伝授」      講師:行政書士・ファイナンシャルプランナー 三好重孝氏   第2部15:00〜17:00 無料相談会(受付順)  □申込み不要、無料(当日、直接会場にお越しください。) ■知的書評合戦ビブリオバトル#24  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  新春一発目のビブリオバトルは「成人の日」に開催!  テーマは「おとな」です。一体どんな本がノミネートするのか、楽しみで  すね!  発表される方は、テーマに沿ったオススメ本をお持ちください。5分で本  の魅力をご紹介いただいた後、“一番読みたくなった”=チャンプ本を多  数決で決定します。  ジャンルを超えていろんな本に出会えるチャンスです!  □1月14日(月・祝)14:30〜16:30(受付14:00〜)  □2階メインエントランス  □バトルテーマは「おとな」です。   発表される方は、テーマに沿う本をお持ちください!  ※参加無料、観戦のみの参加もできます。参加申込み受付中!  ○申込み方法   当館のホームページ「申込フォーム」   http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html   メール(wsts@library.pref.nara.jp)へ参加希望(発表か観覧のみか)   とお名前を明記してお申し込みください。 ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇2◇  ◆館長連載「図書情報の文化史」素描編 └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  第181回 『風姿花伝』(15)          館長 千田 稔 「風姿花伝第二」、物学(ものまね)条々   法師  法師、すわわち僧がシテとなる能は少ないので、さほど稽古は必要としな いという。位の高い僧を演じる場合は、威儀を正して、その気品の高いとこ ろは学ばなければならないが、その他の修行僧などは、仏道に精進している 姿が重要だという。  観阿弥作の「自然居士(じねんこじ)」は、法師をシテとする演目である。 説経節を語って歩く乞食坊主を自然居士と呼ぶ。寺の門前で説教や念仏を語 り聞かせた旅芸人である。人買い商人によって見知らぬ国に連れていかれよ うとしている少女を助けるストーリーを演じたものである。  法師がシテとなる演目は少ないから、その演技は稽古が少ないというが、 能そのものは、仏教の影響を受けていることを忘れてはならない。観阿弥・ 世阿弥の「阿弥」は、時宗の法名である「阿弥陀仏号」の略称されたもので あり、世阿弥の作とされる謡曲「誓願寺」や、説教節「小栗判官と照手姫」 などには、一遍上人や遊行上人が登場する。  時宗(衆)は文化の発展を牽引したが、多数の念仏行者を連れて遊行する ことは容易ではなく、さまざまな困難に遭遇した。そのために、教団が発展 するために権力へと結びついていく。世界の歴史において、文化と権力が関 係した事例は、数多い。わが国の現代でも、枚挙にいとまがない。それを伝 統文化と賛美するとき、人間の未熟な歴史を改めてしらねばならない。                              (つづく) ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇3◇  ◆図書情報館からのお知らせ └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★(*ゝ(ェ)・)ノ★参加者募集中★★★★★★★★ ■ローカルブックレヴュー&クロストーク4  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  『地方』や『地域』の存在が見直される今、『地域』に関わって活動し、  それを一冊の本にまとめた著者と、『地域』で暮らし活動しているゲスト  と、参加者をまじえたクロストークを行います。  『地域』と自分とのつながりを考えるフォーラムの第4弾です。  □1月20日(日)14:00〜17:00(開場13:00)  □1階交流ホール  □参加費:お一人様1,000円(当日徴収)  □定員200名(先着)  ★ゲスト 山納洋(コモン・カフェ プロデューサー)、 岩淵拓郎(メディアピクニック/美術家、執筆・編集者)  ★ファシリテーター 狩野哲也(サロン文化大学)  ○申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」   http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html   FAX(0742-34-2777)、メール(wsts@library.pref.nara.jp)、   来館(2F貸出・返却カウンター)にて受け付けます。   1.郵便番号、住所   2.お名前(ふりがな)   3.電話番号、FAX番号   「ローカルブックレヴュー4申込み」とご記入の上、お申込み下さ   い。1通につき1名のお申込みとします。 ■図書館劇場7 第5幕『文芸と史書の奈良・大和路(5)』  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  今年度は「文芸と史書の奈良・大和路」をテーマに開催しています。  奈良をめぐる文芸作品と歴史書を通じて、改めて奈良の姿を浮き彫りにし  ます。  図書館劇場は奇数月の第4土曜日開催です!  □1月26日(土)13:00〜16:00(開場12:00)  □1階交流ホール  □講演:「飛鳥−舒明天皇と斉明天皇」千田館長、 「柳澤家と大和の国」平出真宣氏(柳沢文庫学芸員)   朗読:「伴蒿蹊(ばんこうけい)著『近世畸人伝』より」       都築由美氏(フリーアナウンサー)  □参加料:1名500円(当日受付にてお支払い下さい。)  詳細については  http://www.library.pref.nara.jp/event/librarytheater_2012.html  をご覧下さい。  ○申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」   http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html   往復ハガキ、FAX(0742-34-2777)、電話(0742-34-2111)、   メール(koen@library.pref.nara.jp)、来館(2F貸出・返却カウンタ   ー)にて受け付けます。   1.郵便番号、住所   2.お名前(ふりがな)   3.電話番号、FAX番号   「図書館劇場7第5幕申込み」とご記入の上、お申込み下さい。   ※1通につき、2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2   名参加」と明記して下さい。)   FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。   往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便   番号、住所、氏名を必ず記入して下さい。 ■地域資料と地域文化への誘い    「奈良県風俗誌」を読む―明治・大正初期の出産・育児―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  奈良県図書館協会地域資料研究会の公開講座です。  今から100年前の人々は、どのように出産し、子育てしていたのだろう  か。病院で出産するのが当たり前になった現在、自宅で出産していた時代  の「地域のお産」について、天理大学の安井教授にお話しいただきます。  □1月27日(日)14:00〜16:00(開場13:30)  □1階交流ホール  □講師:天理大学文学部教授 安井眞奈美氏  □定員100名、無料、事前申込み制  ○申込み方法   FAX(0742-34-2777)、電話(0742-34-2111)、   メール(info@library.pref.nara.jp)にて受け付けます。   1.郵便番号、住所   2.お名前(ふりがな)   3.電話番号、FAX番号   「地域資料研究会 公開講座 申込み」とご記入の上、お申込み下さ   い。FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。 ■「花鹿乃芸亭(はなしかのうんてい)・四」第5回  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  近世以来の伝統的話芸であり、世相や風俗の宝庫でもある落語を、図書館  で楽しむことができます!  奈良県出身の落語家 桂文鹿(かつら ぶんろく)さんプロデュースです。  通算20回目となる今回は、特別ゲストとして、正司敏江さんをお迎えし、  漫談と「大看板への道のり」についてお話しいただきます!  □2月3日(日)13:30〜(開場12:30)  □1階交流ホール  □出演 林家愛染『軽業』、桂米紫『真田小僧』、正司敏江(漫談)      正司敏江師に聞く『大看板への道のり』、桂文鹿(ネタ下ろし)      三味線:花登益子  □参加料1名1,000円(中学生以下500円)。   ※当日受付でお支払いください。  □先着200名。ただいま参加申込み受付中です!  ○申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」、   http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html   FAX(0742-34-2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)、   往復ハガキ、電話(0742-34-2111)、来館(2F貸出・返却カウンタ   ー)にて受付します。   1.郵便番号、住所   2.お名前(ふりがな)   3.電話番号、FAX番号   「花鹿乃芸亭第5回申込み」とご記入の上、お申込み下さい。   ※1通につき、2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2   名参加」と明記下さい。)   FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。   往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便   番号、住所、氏名を必ず記入して下さい。 ■シゴトとヒトの間にあるものを考える3日間    「シゴトヒト3days2」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  昨年度に引き続き、「シゴトヒト3days2−シゴトとヒトの間にある  ものを考える3日間−」を開催します。  本フォーラムでは、シゴトとヒトを結ぶさまざまなテーマについてゲスト  を迎え、シゴトとヒトの関わりを一緒に語り合い、考えます。ゲストから、  自分と仕事の間にある想いを語っていただき、ゲスト同士、そして参加者  ともクロストークを行います。  働くこととそこにいる人間との間にある想いについて、語り深めていくフ  ォーラムです。  □2月8日(金)16:30〜19:00 プレイベント「本をつくるヒト」   ゲスト 田村知子(編集者)、三村漢(デザイナー)、       藤原章次(藤原印刷株式会社)  □2月9日(土)9:30〜17:30 「狩りをするヒト」   ゲスト 松原英俊(鷹匠)、福田安武(蜂獲り師)、千松信也(猟師)  □2月10日(日)9:30〜17:30 「あきらめたヒト」   ゲスト 青木耕平(クラシコム代表取締役)、       風間教司(風間総合サービス代表取締役)、       林厚見(「東京R不動産」ディレクター)  ★ファシリテーター(聞き手)中村健太(シゴトヒト代表取締役)                友廣裕一(つむぎや代表)  □1階交流ホール  □先着200名(定員になり次第締め切り)要申込み  □参加料 1日1名:1,700円、2日間通し1名:2,200円   ※8日(金)は無料。   ※当日、受付にて徴収します。  ★宿泊プラン等、詳細は以下をご覧ください。   http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-907.html  ○申込み方法   当館のホームページ「申込みフォーム」   http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html   FAX(0742-34-2777)、メール(wsts@library.pref.nara.jp)、   往復ハガキ(宛先〒630-8135 奈良市大安寺西1-1000 奈良県立図書情   報館)にて受け付けます。   1.郵便番号、住所   2.お名前(ふりがな)   3.電話番号、FAX番号   4.参加希望日   「シゴトヒト3days申込み」とご記入の上、お申込み下さい。   1通につき1名のお申込みとします。 ★(*ゝ(ェ)・)ノ★企画展示★★★★★★★★ ■古都・奈良今昔寸描写真展〜奈良町界隈〜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  この企画展は、長年、県内各所を定点撮影されてきた福川美佐男さんの協  力で、各所の今と昔の様子を写真で見比べる写真展です。今回は、奈良町  界隈を中心に、昭和32年から平成元年のころまでは20〜10年おきに、  また平成10年以降は、毎年定点撮影を行っているものの一部、約60箇  所の今昔写真をパネルで紹介します。  □1月5日(土)〜1月14日(月・祝)  □2階エントランスホール ■東日本大震災復興応援写真展「共に生きる」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  APA関西支部会員が送る十人十色のメッセージ写真展です。  少しでも勇気や感動を与える事が出来れば・・・と願いを込めて。  □1月5日(土)〜1月14日(月・祝)  □2階セミナールーム横  ※主催:社団法人日本広告写真家協会(APA) ■第6回たすけあい新作カレンダーチャリティバザー展  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  2013年のカレンダーはもうお持ちですか?  今年も図書情報館でチャリティバザー展を開催します。企業・団体等から  寄付いただいたカレンダーです。もしかしたら、仏像写真やキャラクター、  有名画家の作品などもあるかもしれません。ぜひお運びください!  □1月5日(土)〜1月10日(木)10:00〜17:00  □2階エントランスホール  ※主催:奈良県共同募金会 ■図書情報館ITサポーターズ企画展Vol.6「奈良の昔を探る」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  年1回開催のITサポーターズのメンバーによる企画展です。今回は「奈  良の昔を探る」をテーマに、見慣れた風景の今、昔を比較した写真や、明  治期に県内各所を走っていた軽便鉄道の当時の写真や遺構などをご紹介。  奈良の身近な話題から歴史まで、いろいろな情報をパネルやパソコン、大  型テレビを使用して展示します。  □1月16日(水)〜1月30日(水)  □2階エントランスホール ■知っておいしい大和高原の野菜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  奈良県北東部に広がる大和高原では、ホウレンソウをはじめとした野菜の  生産が盛んです。今回、この時期の厳しい寒さでさらにおいしくなった「  大和高原の野菜」を知っていただく企画展「知っておいしい大和高原の野  菜」を開催します。大和高原でとれた野菜の展示のほか、試食会も開催し  ます。  □1月16日(水)〜1月20日(日)  □2階セミナールーム横  □試食会は、19日(土)・20日(日)11:00〜15:00に開催。   数量限定となってます。  ※主催:奈良県農業総合センター(高原農業振興センター) ★(*ゝ(ェ)・)ノ★図書展示★★★★★★★★ ■デザインする愉しみ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  デザインは、いまや自分で出来る楽しみ。はがきやカード、家具のデザイ ンから家のデザイン設計まで。もちろん、見て楽しむものでもあります。 展示では、いろいろ使えるデザインの本をたくさん集めました。 ぜひスキルアップにお役立てください。  □1月30日(水)まで  □3階ブリッジ ■見て・書いて・親しむ 書の世界  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  生活様式の変化や多様化が進む現在でも、写経や水墨画など、書は常に暮  らしの中にとけ込み息づいています。  そんな生活に身近な「書の世界」について、歴史や魅力、親しみ方・愉し  み方を紹介している図書を所蔵資料の中から集め展示します。  □1月5日(土)〜1月30日(水)  □2階情報資料スペース ■戦争体験文庫  企画展「原爆の惨禍を目の当たりにして  〜日赤奈良班看護婦の手記から4」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  引き続き「日赤奈良班看護婦の手記から」第4弾として、今回は、広島の  爆心地にほど近い大竹の海兵団に派遣され、原爆救護にあたった日赤看護  婦などの手記を紹介します。    □1月5日(土)〜3月28日(木)  □3階戦争体験文庫コーナー  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/sentai/kikaku.html ★(*ゝ(ェ)・)ノ★その他のお知らせ★★★★★★★★ ■年末年始の休館にともなう貸出期間の延長について  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  当館は、12月28日(金)〜1月4日(金)の間、休館しています。  休館に伴い、以下のとおり貸出期間が延長になってますので、返却期限に  ご注意ください。 ┌───────────────────────────────┐ ├○ 12月14日(金)〜12月27日(木)に借りられた本は  │ │   → 貸出期間が3週間(通常2週間)           │ ├○  → 延長期間も3週間(通常2週間)           │ │   ※他館からの借受資料の貸出期間は2週間です。      │ ├○ この機会にゆっくり読書を楽しんでください。        │ └───────────────────────────────┘ ■次回の「司法書士 無料法律相談会」は1月19日(土)です!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  県立図書情報館では、昨年末より奈良県司法書士会と協力して、無料の法  律相談会を毎月1回開催しています。  相続や遺言、不動産や会社の登記に関する相談、認知症の方や障害をお持  ちの方についての後見の相談、多重債務や破産に関する相談など、様々な  悩みに司法書士がお答えします  □1月19日(土)13:30〜17:00  □1F交流ホール  □第1部13:30〜15:00 法律講座   第2部15:00〜17:00 無料相談会  □相談は先着8名・受付順(13時から受付にて整理券を配布します。)  ★申込不要(予約不可)、参加無料 ■『my home town わたしのマチオモイ帖』出展者募集  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  『わたしのマチオモイ帖』は、全国のクリエイターが、それぞれ自分の思  いのある「町」を冊子や映像で紹介する展覧会です。奈良・和歌山・三重  の地域については、図書情報館で展示することが決まっています。  現在、出展者(クリエイター)を募集しています。  マチオモイ帖をつくるということは、どこか自分が今まで漠然と考えてい  る町や人への想いやイメージを、自分の判断で選びとっていくこと。  マチオモイ帖をつくることで、自分だけの、そして日本の宝物を見つけま  しょう。     □参加資格 プロのクリエイター、プロのクリエイターを含むグループ  □詳細は、   http://www.mebic.com/news/3522.html   をご覧ください。  ※好評につき、エントリー〆切が1月15日(火)に延長!  ※企画展は、2月26日(火)〜3月24日(日)に当館2階エントラ  ンスホールで開催する予定です。 ■図書情報館ITサポーターズによる「ITサポートデイ」  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/supporter/index.html ■新着図書情報(月に1度更新!)  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/search/newarrival/index.html ■館の有料施設の予約を受付けています。県立図書情報館ホームページの有料  施設設利用案内のページをご覧下さい。  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/guide/use_guide01.html ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇4◇  ◆図書館員の気になる一冊(75) └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「着物の大研究:伝統的な日本の衣装:和の文化に触れてみよう!」 馬場まみ監修 PHP研究所 2006.9  お正月になると、着物を着たくなります。普段はあまり着ることのない着 物ですが、袖を通すと背筋がシャンとする気がします。  着物を着て神社に初詣でし、神社の玉砂利を踏みしめながら木の生い茂っ た参道を歩くだけで、厳かな雰囲気に身も心も引き締まります。  とは言え、実のところ着物を着るのは結構大変。しかし、着物をお持ちで 無い方も、今ではレンタルできる時代ですから、ちょっとお正月くらいは、 着物を着てみるのもいいかもしれません。  思い起こせば、私たち日本人は小さいころから人生の節目には着物を着て いました。生後間もないお宮参りには「掛(か)け着(ぎ)」という祝い着 をかけてもらい、七五三では女の子は可愛らしい着物を、男の子は紋付の羽 織・袴を着せてもらいました。成人式や卒業式、結婚式、お葬式まで、着物 を着ます。  着物は日本の民族衣装で、世界でも「KIMONO」として知られていま す。外国の方に質問された時、着物についての知識を身につけ、着物の素晴 らしさを紹介できるようになりたいものです。そんな時、本書はとても役に 立ちます。親しみ易いイラストに、専門用語には振り仮名がつけられ、調べ 学習用ということもあり、とてもわかり易く作られています。  当館でも時々、着物をお召しになった男性をお見かけすることがあります。 粋な姿に、日本の心が息づいており、素敵だなと感じます。  着物だけでなく、今後は折に触れ、日本の伝統や文化を思い起こしながら、 後世に継承していけたら良いなと思います。                       (まつむら じゅんこ)        ┌─────────────┐   ▼▼▼▼▼│過去の気になる一冊はこちら│▼▼▼▼▼        └─────────────┘  http://www.library.pref.nara.jp/reference/kininaru.html ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇5◇  ◆図書情報館─職員だより(161) └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  図書情報館では、古文書、絵図など歴史的に価値のある資料を多数保存し ています。また、歴史的な史料としての公文書も保存、管理しています。こ れらの資料が持つ重要性はすでに広く知っていただいているかと思いますが、 実際にこれらの資料を見に来られ、ご利用になる方はごく一部の方々に限ら れています。それは一般に「敷居が高い」と認識されているからかもしれま せん。  敷居が高く感じられる原因の1つに、「くずし字」があります。古文書の 多くはくずし字で書かれており、くずし字が社会から益々縁遠いものになっ た今、見慣れない方にとっては、一体何が書かれているのか解読できないこ とも多くあります。そんな中、百年前まで読めていたものが読めないのは口 惜しいという人も多くおられます。そういった思いをお持ちの方に、平成1 8年以来、当館では古文書講座を開催して、くずし字に慣れ親しんでもらう 場を提供してまいりました。おかげをもちまして、毎年たくさんの受講希望 者からお問合せをいただいております。また、古文書講座を終了した方々を 中心に、歴史資料調査ボランティアとして、古文書の整理をお手伝いいただ いています。今では、図書情報館になくてはならない人材となっています。  図書館員の仕事は、館の持つ様々な機能を来館される皆様に分かりやすく 提供すること、館所蔵の資料と人々との間を取り持つ仕事だと思っています。 講座をとおして、古文書と皆様との間もつながり、古文書を読み解くことで 地域の魅力や文化を再発見していただければ、と願っています。                        (おおみや もりとも) ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇6◇  ◆編 集 後 記 └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ読者の皆様、お正月はいかがお過ごしでしょうか。 初詣にはもう行かれましたか。 神社の参拝作法は「2礼2拍手1礼」が基本ですが、2礼2拍手をしたら、 その後、手を合わせて普段の暮らしに感謝の祈りをし、名前と住所を伝える のが大切です。そして最後に1礼します。 「神は人の敬(うやまい)によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添う」 (『御成敗式目』より) ついつい神様にお願い事ばかりしてしまうのですが、まずは感謝することが 大切なんですね。 一方、お寺の参拝作法は「1礼」。胸の前で合掌して祈願したら、功徳を積ま せてもらったことへの感謝の気持ちを込めて1礼します。 しっかりお参りして神縁・仏縁をむすび、御利益をいただきたいものです。 図書情報館は1月5日(土)から開館します。当館をご利用くださってる皆 様とのご縁もしっかり結び直して、2013年も頑張っていきたいと思いま す。皆様のお越しをお待ちしています! 県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA−奈良県立図書 情報館通信」第181号をご覧いただき、ありがとうございました。 次回第182号は、1月15日(火)に配信する予定です。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ◎このメールマガジンへのご感想、ご意見などは、下記メールアドレスまで  お願いします。  *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。 ◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。  http://www.mag2.com/   「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の配信が不要な場合は、こちら  で解除できます。  http://www.mag2.com/wmag/ ◎トラブル等の対処については、「読者 まぐまぐ!ヘルプ」のページをご  覧下さい。  http://help.mag2.com/read/ ◎当マガジンの解除は、こちらへ。  http://www.library.pref.nara.jp/netservice/mailmagazine.html ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします!◇      http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1324.htm ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ ┏┏┏ ┏┏ 奈良県立図書情報館 ┏   〒630-8135 奈良県奈良市大安寺西1丁目1000番地 ┌    TEL:0742-34-2111 FAX:0742-34-2777 ┌    MAIL: info@library.pref.nara.jp ┌    HP: http://www.library.pref.nara.jp ┌ ┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌