┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   ┃----------------------------------------------------------┃  _┃  ☆Lib Info NARA −奈良県立図書情報館通信  ┃_  \┃----------------------------------------------------------┃/  /┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯┛\   ̄ ̄                              ̄ ̄ 2012.9.15 No.174     ■9月の休館日→18日、24日、28日 ■毎週月曜日休館。  月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館となります。 ■28日(金)は月末休館とさせていただきます。            ┼───────────┼  ┌─────────┤  M E N U  ├─────────┐  │         ┼───────────┼         │  ├○┏━┓                           │  │ ┃1┃トピックス◆9月後半のイベント            │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃2┃館長連載「図書情報の文化史」             │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○┏━┓                           │  │ ┃3┃図書情報館からのお知らせ               │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃4┃図書館員の気になる一冊                │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○┏━┓                           │  │ ┃5┃図書情報館−職員だより                │  ├○┗━╋…───────────────────────── │  │ ┏━┓                           │  ├○┃6┃編集後記                       │  │ ┗━╋…───────────────────────── │  ├○                              │  └───────────────────────────────┘            ∩∩♪〜 ∩∩ ∩∩                ♪〜(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p 〜♪ ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇1◇  ◆トピックス◆9月後半のイベント └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■図書館劇場7 第3幕『文芸と史書の奈良・大和路(3)』  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 今年度は「文芸と史書の奈良・大和路」をテーマに開催しています。 奈良をめぐる文芸作品と歴史書を通じて、改めて奈良の姿を浮き彫りにし ます。 図書館劇場は奇数月の第4土曜日開催です! □9月22日(土)13:00〜16:00(開場12:00) □1階交流ホール □プログラム 講演1「忍坂と磯城−継体天皇と欽明天皇」千田稔(当館館長) 朗読 保田與重郎著『奈良てびき』より 都築由美氏(フリーアナウンサー) 講演2「解脱上人貞慶に近づく〜鎌倉時代の奈良」 西山厚氏(奈良国立博物館学芸部長)  □参加料:1名500円(当日受付にてお支払い下さい。) 詳細については http://www.library.pref.nara.jp/event/librarytheater_2012.html をご覧下さい。 ○申込み方法 当館のホームページ「申込みフォーム」、往復はがき、 FAX(0742-34-2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)、 電話(0742-34-2111)、来館(2F貸出・返却カウンター)にて受け 付けます。 1.郵便番号、住所 2.お名前(ふりがな) 3.電話番号、FAX番号 「図書館劇場7第3幕申込み」とご記入の上、お申込み下さい。 ※1通につき、2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2 名参加」と明記して下さい。) FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。 往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便 番号、住所、氏名を必ず記入して下さい。 ■リユースびん入り大和茶『と、わ(To WA)』 容器グラフィックデザイン 最終選考プレゼンテーション大会  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  現在2階エントランスホールで展示している応募作品の中から、最優秀作 品1点を選出するプレゼンテーション大会を開催します! 「デザイン分野」、「大和茶分野」、「びん分野」から招いた各1名・合計3 名のエグゼクティブ審査員からの得票に、一般来場者の皆さん、奈良県内 の飲食店・ホテルなどのバイヤー審査員からの得票を加味して5作品を選 出、展覧会会場で応募者によるプレゼンテーションを行なった上で、再度 エグゼクティブ審査員による審査を行い、最優秀作品1点を選出します。  □9月22日(土)13:00〜  □2階エントランスホール(展示会場)  □参加無料、申込み不要。  ★展示会場での一般投票は、9月17日(月・祝)まで! ■済生会奈良病院市民公開講座「学ぼう医療 防ごう病気」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  健康志向が高まるなか、地元の総合病院、済生会奈良病院とタイアップし 1階交流ホールにおいて「済生会奈良病院市民公開講座」を開催します。 今年で6回目。企画展と併せてぜひお運びください。 今回は、きたる冬に流行する感染症と生活習慣病に関わる食生活について の講座になります。 □9月29日(土)14:00〜15:45(開場13:30) □1階交流ホール □プログラム  第一部「冬場の感染予防〜ノロ・インフルエンザなど〜」     済生会奈良病院検査科部長 奥山晃先生  第二部「食生活と健康〜バランスダイエット〜」     奈良佐保短期大学特任教授 矢和多多姫子先生 □参加無料、申込み不要。 ★同日、展示会場(2階エントランスホール)において、血圧・体脂肪測 定、健康・栄養・薬の健康相談コーナーやアロママッサージ体験コーナ ーなどを特設します。(13:00〜15:00) ■ローカルブックレヴュー&クロストーク2  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  『地方』や『地域』の存在が見直される今、『地域』に関わって活動し、 それを一冊の本にまとめた著者と、『地域』で暮らし活動しているゲスト と、参加者をまじえたクロストークを行います。 『地域』と自分とのつながりを考えるフォーラムの第2弾です。  □9月30日(日)14:00〜17:00(開場13:00)  □1階交流ホール  □参加費:お一人様1,000円(当日徴収)  □定員200名(先着) ★ゲスト  藤本智士(編集者/有限会社りす代表)   『ほんとうのニッポンに出会う旅』(リトルモア)著者   伊川健一(健一自然農園/〜自然茶カフェ〜菊茶天オーナー) ★ファシリテーター  狩野哲也(サロン文化大学) ○申込み方法 当館のホームページ「申込みフォーム」、 FAX(0742-34-2777)、メール(wsts@library.pref.nara.jp)、 来館(2F貸出・返却カウンター)にて受け付けます。 1.郵便番号、住所 2.お名前(ふりがな) 3.電話番号、FAX番号 「ローカルブックレヴュー2申込み」とご記入の上、お申込み下さ い。1通につき1名のお申込みとします。 ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇2◇  ◆館長連載「図書情報の文化史」素描編 └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第174回 『風姿花伝』(8)          館長 千田 稔 五十有余  50歳をすぎると、何もすることがなくなってしまう。しかし、能の真髄 を会得した者は、できる演目がほとんど無くなって、みどころも少なくなっ ても、花は残るという。花とは「芸の見せ所」という意味であろう。  この章は、世阿弥が父の観阿弥を追善して書かれたのではないかと、推定 されている。父の芸に対する尊敬の念が強くにじみでている。  観阿弥は52歳の5月19日に亡くなったが、その月の4日に駿河の浅間 神社で能を奉納した。その日の申楽は特に花やかで、観客のすべてが褒め称 えた。その頃には、演目のほとんどを息子の世阿弥にまかせて、難しくない 曲を少なめにして彩りを演じていたが「花はいや増しに見えしなり」だった という。 これ、まことに得たりし花なるがゆゑに、能は、枝葉も少なく、老木にな るまで、花は散らで残りしなり。これ、眼(ま)のあたり、老骨に残りし花 の証拠なり。 父、観阿弥が死の直前まで、花をもっていたことを、偲ぶ。 この章で「年来稽古 以上」とある。年齢に応じた能の演じ方を記した部 分が、これで終わりということになる。                     (つづく) ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇3◇  ◆図書情報館からのお知らせ └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★(*ゝ(ェ)・)ノ★参加者募集中★★★★★★★★ ■「花鹿乃芸亭(はなしかのうんてい)・四」第3回  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 近世以来の伝統的話芸であり、世相や風俗の宝庫でもある落語を、図書館 で楽しむことができます! 奈良県出身の落語家 桂文鹿(かつら ぶんろく)さんプロデュースです。 □10月6日(土)13:30〜(受付・開場12:30) □1階交流ホール □出演・プログラム   桂小梅『大安売』 桂文鹿『宿屋仇』 笑福亭伯枝『鴻池の犬』 中入り 抽選会 映像と座談会(道頓堀浪花座最後の日)※撮影:桂文鹿 □参加料1名1,000円(中学生以下500円)。 ※当日受付でお支払いください。 □先着200名。ただいま参加申込み受付中です! ○申込み方法 当館のホームページ「申込みフォーム」、往復はがき、 FAX(0742-34-2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)、 電話(0742-34-2111)、来館(2F貸出・返却カウンター)にて受付 します。 1.郵便番号、住所 2.お名前(ふりがな) 3.電話番号、FAX番号 「花鹿乃芸亭第3回申込み」とご記入の上、お申込み下さい。 ※1通につき、2名までお申込み可能です。(2名参加の場合は「2 名参加」と明記下さい。) FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。 往復はがきでお申込みの場合は、返信用ハガキの表に、送付先の郵便 番号、住所、氏名を必ず記入して下さい。 ■ミニ焙炉(ほいろ)による手もみ茶講習会  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  10月第1週目に予定している企画展「知っておいしい大和の茶」におい て、期間中の土日に「ミニ焙炉(ほいろ)による手もみ茶講習会」を開催 します。自分で手もみしたお茶はまた格別!? 図書情報館でお茶作り体験はいかがでしょう。  □A:10月6日(土) 9:30〜12:30(受付9:00〜)   B:10月6日(土)13:30〜16:30(受付13:00〜)   C:10月7日(日) 9:30〜12:30(受付9:00〜)   D:10月7日(日)13:30〜16:30(受付13:00〜)  □2階エントランスホール(展示会場)  □1〜4名を1組として、各15組(先着)  □参加無料、申込み制 ○申込み方法 当館のホームページ「申込みフォーム」、 FAX(0742-34-2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)、 電話(0742-34-2111)、来館(2F貸出・返却カウンター)にて受付 します。 1.郵便番号、住所 2.代表者さまのお名前 3.電話番号、FAX番号 4.参加人数 5.参加希望日程(A・B・C・D) 「手もみ茶講習会申込み」とご記入の上、お申込み下さい。 FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。 ■「佐保川まちづくり塾」教養講座  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  順次開催中! 1812年、ドイツでグリム童話が初めて出版されてから、今年でちょう ど200年。「赤ずきん」「白雪姫」「ヘンゼルとグレーテル」など、今も たくさんのグリム童話が世界中で読まれ、親しまれています。 まちづくり塾の教養講座では、奈良の民話とあわせて、その魅力に迫りま す! C『グリム童話と奈良の民話』(全3回)   開催日時:平成24年12月8日(土) 13:30〜15:00、        15:10〜16:40、 12月22日(土)13:30〜15:00   開催場所:1階交流ホール 講師:竹原威滋先生(奈良教育大学名誉教授)  □参加無料、要申込  □先着100名 ○申込み方法 当館のホームページ「申込みフォーム」、 FAX(0742-34-2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)、 来館(2F貸出・返却カウンター)にて受け付けます。 1.郵便番号、住所 2.お名前(ふりがな) 3.電話番号、FAX番号 4.参加人数(1通につき2名まで可) 「まちづくり塾Cコース申込み」とご記入の上、お申込み下さい。 ※FAXでのお申込みの場合は、必ずFAX番号もお書き下さい。 ☆.・。★.・。☆.・。☆.・。★.・。☆.・。☆.・。★.・。☆.・。☆.・      ↓↓↓ イベント申込みフォームはこちら ↓↓↓           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html ☆.・。★.・。☆.・。☆.・。★.・。☆.・。☆.・。★.・。☆.・。☆.・ ★(*ゝ(ェ)・)ノ★企画展示★★★★★★★★ ■リユースびん入り大和茶『と、わ(To WA)』 容器グラフィックデザイン展  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  『と、わ(To WA)』は、主に奈良県内の公共施設、飲食店やホテル などに向けて提供する予定のリユースびん入り大和茶のこと。 今回、商品化に向けて「大和茶」+「リユースびん」のデザインを募集。 応募作品を当館で展示しています。会場でお気に入りの作品を選んで投票 していただき、審査に参加してください! 最終選考プレゼンテーション大会は9月22日(土)開催です。 □9月23日(日)まで □2階エントランスホール □展示作品  新商品・リユースびん入り大和茶『と、わ(To WA)』の容器グラ フィックデザイン(透明ガラス瓶に直接印刷・一色刷り) ■宮崎県立図書館、島根県立図書館との交流展示  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  「神話の地」宮崎県と、現在「神話博しまね」を開催中の島根県。  ご存知のとおり、神話の舞台は出雲(島根)から日向(宮崎)へと移り、 初代天皇・神武天皇の誕生で、舞台は大和(奈良)へと移ります。 宮崎県・島根県・奈良県は、古事記と大変深い関わりをもつことから、3 県の県立図書館で交流展示を企画しました。  観光情報とあわせてお楽しみください。  □9月30日(日)まで  □2階セミナールーム横 ★(*ゝ(ェ)・)ノ★図書展示★★★★★★★★ (3階ブリッジ) ■「古事記の世界をよむ−資料でたどる古事記の歴史−」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  古事記が編纂されて今年で1300年。今回、古事記の入門書や解説本を はじめ、近世以降において古事記がどのように捉えられてきたのかを、所 蔵資料によってその歴史をたどる展示を行います。  資料を通して、古事記とその歴史への理解を深め、古事記に登場する魅力 的な神々の世界を、お楽しみください。 □9月27日(木)まで (2階情報資料スペース) ■「防災」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 9月1日は、大正12(1923)年に発生した関東大震災にちなみ、防 災の日と定められています。また、奈良県では、昨年9月に台風12号に よる豪雨で大きな被害が発生した時期でもあります。 図書情報館では、防災への備えを怠らないように、防災に関する図書を展 示します。この機会に、防災について考えてみてはいかがでしょうか。 □9月27日(木)まで (3階YAコーナー) ■「夏のとも〜どんとこい!読書感想文2012」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  夏休みの宿題といえば読書感想文ですね。 学生の皆さんからは毎年「何を読んだらいいのかわからない」「どう書け ばいいのかわからない」などたくさんのお問い合わせがあります。 そこで、図書情報館では全国コンクール課題図書をはじめ、読書感想文を 書くためのおすすめ本を展示します。 □9月27日(木)まで ※YA・・・Young Adult(ヤングアダルト)。「若い大人」 という意味で使われている言葉です。ティーンの年代を指し ています。 ■3階戦争体験文庫 企画展「灼熱の陽の光の下で  〜日赤奈良班看護婦の手記から2」を開催しています。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 中国の国共内戦に巻き込まれた手記を取り上げた前回の展示に引き続き、 今回はシンガポールで山下奉文中将の看護にもあたった助産師の手記、ト ラック諸島で激しい空襲に巻き込まれながらも、辛くも生還した日赤看護 婦たちの手記を紹介します。 □9月27日(木)まで  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/sentai/kikaku.html ★(*ゝ(ェ)・)ノ★その他のお知らせ★★★★★★★★ ■次回の「医療・健康相談」は10月6日(土)です!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 済生会奈良病院、瀬川病院長による医療・健康相談会。 病気のことや薬のこと、自分や家族の健康のこと、気になることがある方 は、ご相談ください。  □10月6日(土)13:00〜15:00 □3階グループ研修室 □申込不要、先着順、無料。  ★12:30から会場前にて整理券を発行いたします。 ■次回の「法務無料相談会&知識セミナー」は10月7日(日)です!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 気になる法律問題について、行政書士が専門家の立場からアドバイスする 無料相談会を開催します。相談会に先立ち、相談の多い事例をテーマに知 識セミナーも開催します。 第1部13:30〜15:00 知識セミナー   「給与明細の見方、教えます!」    講師:社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー 小野啓一氏 第2部15:00〜17:00 無料相談会 受付順(13時から受付にて整理券を配布します。)  □10月7日(日)13:30〜  □1階交流ホール □申込不要、参加無料  ★主催:なら法務労務研究会 ■図書情報館ITサポーターズによる「ITサポートデイ」  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/supporter/index.html ■新着図書情報(月に1度更新!)  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/search/newarrival/index.html ■館の有料施設の予約を受付けています。県立図書情報館ホームページの有料 施設利用案内のページをご覧下さい。  ☆ 詳 細 は こ ち ら ☆  ──┬───────────    └→http://www.library.pref.nara.jp/guide/use_guide01.html ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇4◇  ◆図書館員の気になる一冊(68) └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『サイエンス・クエスト科学の冒険:宇宙の生命、死の意味、数の世界』  アイリック・ニュート著 枇谷玲子訳   NHK出版 2012.4 多くの人が幼いころに1度は疑問に思ったことがあるはずだけれども、大 人になった今では子どもには質問されたくなく、また質問されても回答に困 るとういう類の疑問というものがあると思います。その代表的なものが「宇 宙人は存在するの?」「なぜ死ぬの?」「算数や数学の勉強は生活の中で役に たつの?」ではないでしょうか。これらの質問に根拠を示しながら科学的に、 そして質問に対して真摯に向き合いながら回答してくれているのが本著です。 第一部「宇宙の生命」の章では、宇宙生物学研究の現状、今後の可能性や 方向性について述べられています。 まだまだ解明されていないことのほうが多いけれど、専門家たちは日々研 究を続けているのだということを訴え、答えがはっきりしなかったり、いろ いろな意見に分かれていたりすることは研究がはじまったばかりの分野の学 問ではよくあることで悪いことではないと著者は述べています。そして子ど もたちに将来ぜひ一緒に研究し、謎を解き明かしていこうではないかと語り かけます。 本著はノルウェーで子ども向けの科学入門書として出版された資料の翻訳 本だということですが、大人にも十分に読みごたえがあり、楽しめる一冊で す。                         (たにがわ ゆきこ)        ┌─────────────┐   ▼▼▼▼▼│過去の気になる一冊はこちら│▼▼▼▼▼        └─────────────┘  http://www.library.pref.nara.jp/reference/kininaru.html ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇5◇  ◆図書情報館─職員だより(154) └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  IT技術の進歩は分進時歩などと言われ、進展目覚ましく私達の生活にな くてはならないものとなっています。インターネット創世期から利用されて きた電子メールももはやない生活等考えられません。図書情報館もご多分に 洩れず、今、お読み頂いているメールマガジンは言うまでもなく、予約資料 確保の通知、新着資料の通知等、諸々のサービスで電子メールを利用してい ます。  このようになくてはならないものとなった電子メールですが、一般的に利 用されるようになるつれ負の側面も出てきました。いわずもがなのスパムメ ールの問題です。スパムメールの対策としては送信ドメイン認証、各種のス パムフィルタ技術等があります。スパム対策の切り札として期待される送信 ドメイン認証ですが、復旧率は50%程度とまだまだ過渡期にあるようです。 スパムフィルタについては数年前に統計学を基としたベイジアンフィルタを 導入してその分類精度に感動した覚えがあります。そうしたスパムフィルタ 技術の発展もありYahoo!メール、GMail等でもスパムフィルタが 導入されています。  さて、システム管理をしていると持込まれる相談に電子メールが着かない というものがあります。  最近では8月に図書館業務システム更新したところ新着通知メールが届か ないという話があり図書館業務システムを開発した業者に調べてもらったと ころバグで送信時間によって送信されたりされなかったりすることがわかり、 現在も完全に問題がなくなった訳でなくご利用者の皆様にご迷惑をおかけし ており申し訳なく思っています。  また、WWWOAPCからブックマークを送信した場合はちゃんとメール がつくのに、予約資料確保の通知のメールがつかないと言われて調査に手間 取ったこともありました。その時は結局、登録されていたメールアドレスに 全角文字が含まれていてブックマークの送信の際には半角文字に変換される のに予約資料確保の通知の際には変換がなされずエラーとなっていたためで した。ブックマークの送信は問題なく受信できるためメールアドレスは間違 っていないだろうと考えたのが調査が難航した原因でした。  そのようなケースもありますが、以外と多いのが、当館のメールサーバに は受信先のメールサーバは問題なく受信したというログが残っているにもか かわらず受信できないと言われるケースです。当館のメールサーバ以降のI SPのメールサーバのログについてはこちらでは調査できないので絶対にな いとは言いきれませんが、メールが消えるケースはめったにありません。大 手のISP等で大規模にメールが消失した場合はニュースとなりますので、 送信先のメールボックスまでは問題なくついているのではないかと思います。 そういうケースで一番考えられるのはスパムフィルタの誤認によってスパム として分類されてしまっているということです。当館からのメールに限らず 大切なメールを失わないためにも、たまにはスパムとして分類されたメール もご確認頂ければと思います。                          (ひたち あきら) ┌◇┐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇6◇  ◆編 集 後 記 └◇┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秋分の日は毎年9月23日でしたが、今年は9月22日。 秋分の日は、地球が秋分点を通過する日(日本時間)とされ、国立天文台が 作成する『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定されるそうです。 天文計算上、1979年は9月24日で、1980年から2011年までは 毎年9月23日でした。今年から2044年までは閏年に限り9月22日、 平年は9月23日と計算されるとか。 ちなみに、9月22日が秋分の日になるのは116年ぶり。 てっきり秋分の日は9月23日で「当たり前」であると思っていた私にはビ ックリな出来事でした。 9月22日・秋分の日は、当館では千田館長による公開講座、図書館劇場を 開催します。図書館劇場は毎回、「奇数月の第4土曜日」に開催。こちらは 年によって変更になったりはいたしませんので、ご安心ください(笑) 暑さが少し和らぐ秋分の日、ぜひ図書情報館にお越しください。 県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA−奈良県立図書 情報館通信」第174号をご覧いただき、ありがとうございました。 次回第175号は、10月1日(月)に配信する予定です。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ◎このメールマガジンへのご感想、ご意見などは、下記メールアドレスまで お願いします。 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。 ◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。  http://www.mag2.com/  「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の配信が不要な場合は、こちらで 解除できます。 http://www.mag2.com/wmag/ ◎トラブル等の対処については、「読者 まぐまぐ!ヘルプ」のページをご覧 下さい。 http://help.mag2.com/read/ ◎当マガジンの解除は、こちらへ。 http://www.library.pref.nara.jp/netservice/mailmagazine.html ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします!◇ http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1324.htm ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ ┏┏┏ ┏┏ 奈良県立図書情報館 ┏   〒630-8135 奈良県奈良市大安寺西1丁目1000番地 ┌    TEL:0742-34-2111 FAX:0742-34-2777 ┌    MAIL: info@library.pref.nara.jp ┌    HP: http://www.library.pref.nara.jp ┌ ┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌