≫奈良県立図書情報館メールマガジン≪ 「Lib Info NARA −奈良県立図書情報館通信」 H19.11.1  No.057 *11月の休館日について  毎週月曜日。30日(金)は月末休館日です。 *11月9日(金)〜22日(木)まで、図書点検のため休館します。  詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/guide/tenken.html  をご覧ください。 ■==■目 次■==■ 図書情報館トピックス 情報BOX これも図書情報館 図書情報館−職員独り言 連載「図書情報の文化史」 編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■図書情報館トピックス■ #平城遷都1300年記念事業、図書情報館開館2周年記念事業として、  「tribute to 光明」Fashion Show を開催します。ただいま、参加申込み 受付中。また、2階カウンターで、直接チケットを購入することもできます。  詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/event/koen.html#MIRANO  をご覧ください。 #先月21日(土)、図書情報館では、開館以来の入館者が100万人に達し ました。  セレモニーの様子など、   http://www.library.pref.nara.jp/event/koen.html#100  をご覧ください。 #図書館劇場2第4幕の申込み受付中です。  詳細は、   http://www.library.pref.nara.jp/event/librarytheater.html  をご覧ください。 #開館2周年記念オリジナルグッズを販売しています。  詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/event/koen.html#GOODS  をご覧ください。今月、3日、4日が最終販売日となります。 #企画展示(2階メインエントランスホール) □「Tribute to 光明 STYLE EXHIBITION 〜奈良から生まれるデザインの新し い風〜」展を開催しています。8日(木)まで。  詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/event/exhibition_k.html#MIRANO  をご覧ください。    なお、動画で展示の様子をご覧いただけます。 Windowsの方は下記URLからご覧ください。  メディアプレーヤーのバージョン10以降で動作確認できています。   http://www.library.pref.nara.jp/netservice/img/exhibition_k_MIRANO .wvx  Macintoshの方は下記URLからご覧ください。  メーラーやブラウザから直接見ることができない場合はQuickTimePlayerを 起  動し、メニューの「ファイル」→「URLを開く」にURLを直接入力してくださ い。  動作確認環境:PowerMacG5、MacOS X、QuickTimePlayer7.1.6 rtsp://m01.library.pref.nara.jp/contents/real/exhibition_k_MIRANO.m ov #図書展示(3階ブリッジ)   □図書展示「奈良を舞台にした文学作品」を開催しています。8日(木) まで。    詳しくは、     http://www.library.pref.nara.jp/event/exhibition_b.html#NARA_B UNGAKU    をご覧ください。 #戦争体験文庫 企画展「戦争と手紙 1 出征」開催中。12月27日(木) まで。 詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/sentai/kikaku.html  をご覧ください。 #図書情報館ITサポーターズによる「パソコン水曜倶楽部」  今月は、開催しませんのでご注意ください。 詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/supporter/wedclub.html  をご覧ください。 #図書情報館ITサポーターズによる「ウィークエンド倶楽部」 毎月第2土曜日、第4日曜日に、セミナールームで開催するITサポーターズ が運営する利用者交流の場です。水曜倶楽部同様事前申し込みは不要です。  今月は、4日(日)のみの開催です。 詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/supporter/wedclub.html  をご覧ください。 #奈良商工会議所と共催で、『経営無料相談会』を開催しています。  来年3月まで、毎月第1、第4土曜日の13:30〜16:00に3階グル ープ研修室で行います。今月は、3日と24日です。事前申し込み優先。  詳しくは、   http://www.library.pref.nara.jp/event/koen.html#BUSINESSPLAN  をご覧ください。 ■情報BOX■ ○新着図書情報  月に1度更新します。下記ページをご覧ください。  http://www.library.pref.nara.jp/search/newarrival/index.html ○ホームページのビジネス支援のページ「B−SIDE」、皆さんのビジネス や調査にお役立てください。また、ご意見、ご感想をお寄せください。   http://www.library.pref.nara.jp/biz/index.html ○館の有料施設の予約を受付けています。詳細は、県立図書情報館ホームペー ジの有料施設利用案内のページをご覧ください。 http://www.library.pref.nara.jp/guide/use_guide01.html セミナールーム及び交流ホールについては、県・市町村共同運営による施設予 約システムからインターネットにより予約することもできます。インターネッ トで予約を行うには事前の利用者登録が必要です。詳しくは施設予約システム の利用案内をご覧下さい。 https://e-kotonara.jp/portal/jsp/index.jsp ■これも図書情報館(39)■ 「新たな知のステージへ進化する」図書情報館へ 県立図書情報館では、2010年の平城遷都1300年に向け、昨年度より、「古都物 語」と題して、古都・奈良がもつポテンシャルを世界に発信するため、世界の 古都と連携し、企画展示やイベントなどの事業を開催しています。 来る11月10日には、開館2周年を記念して「tribute to 光明」ファッションシ ョーを開催します。平城遷都1300年は、天平の華光明皇后の1250年御遠忌でも あります。光明皇后は聖武天皇の皇后で、仏教に深く帰依し、救貧施設「悲田 院」や医療施設「施薬院」を設立し、自らその活動にあたったといわれていま す。慈悲のこころと活動する女性という姿を、1300年の時空を超えて、奈良の 気鋭デザイナー 岸本賢一氏、安田哲子(のりこ)氏が、活動的・実用的なデザ インテイストを特徴とするイタリア ミラノの伝統と先進を意識しながら、現 代ファッションで創造します。現代のファッションと奈良の歴史文化とが出会 い、奈良から奈良にふさわしい新しいデザインが創られ、発信されるきっかけ にしようとするものです。 また、現在(11月8日まで)、エントランスホールにて、「Tribute to 光明 STYLE EXHIBITION 〜奈良から生まれるデザインの新しい風〜」を開催してい ます。上記コンセプトを展示により表現しようとする企画展で、奈良にこだわ った新たなデザインや製品開発の成果を披露しています。 図書情報館にとって、このような多様な組織、人との連携が重要であり、その ような関係抜きには、今までの、そして、これからの図書情報館の存在は語れ ません。 これらでは、互いに異なった考えや方針を持つタイプの違う組織、人どうしが 、興味深く、魅力ある、かつ価値の高い情報の集合体を創造し、一方でこのよ うな集合体からは、その情報提供者、利用者いずれもが何らかの恩恵を受ける ことができます。 これぞ「知的交流の舞台である」図書情報館であり、これが「新たな知のステ ージへ進化する」図書情報館なのだと思っています。 開館2周年を前に、10月21日には、入館者数が100万人に達しました。 図書情報館を御利用いただき愛してくださった方々、そして図書情報館のため に御協力いただいた皆様方に感謝したいと思います。 (かわばた たくや ) ■図書情報館−職員独り言(39)■ めっきりと涼しくなり、秋の気配もそこここに感じられるようになりましたが 、読者の皆様方には、いかがお過ごしでしょうか? 独り言という「お題」を 頂戴いたしましたので私事を語っても良いでしょうか? さても賛成していた だき、ありがとうございます。では、・・・。  もう少しだけ秋の気配が濃くなるころに、父の13回忌を行う予定です。私 の父は、身長180cmで柔道をやっていたせいでしょうか、がっちりとした 体格でした。そして、なんと小顔だったので、けっして身内びいきではありま せんが、今でいうならば「イケメン」だったのです。その父ですが、晩年は、 「肺気腫」という病気に侵され小型の酸素ボンベを引っぱりながらの生活でし た。今でこそ、酸素ボンベを引っぱりながら歩いておられる方をよく見かけま すが、20年程前は珍しく「ジロジロ見られるのは、嫌なものだなあ。」と言 って外出もしなくなりました。が、私たち子どもが自動車で散策に連れ出すと はしゃいで、雄弁家にも変身したりしたものです。  パパっ子ちゃんの私は、このダンディな父が大好きでした。家族も慕ってい たのでしょう、父のことがいまだに話題にのぼります。母は、老骨に鞭打つか のように13回忌の準備に余念がありません・・・。  さて、図書館に「法名戒名データブック」という本がやって来ます。かねて より、父の戒名に興味があった私は、ワクワクしながらこの本の到着を待って おります。選書してくださった先輩司書の方々に感謝!!! 戒名には、生前 の名前の一文字が使われますが、どうしてなのでしょう。知りたいことがいっ ぱいあります。  図書館って、やっぱりおもしろいところですね?!      (しみず ようこ) ■連載「図書情報の文化史」素描編■ 第57回 『三教指帰』(7)                            館長 千田 稔 『金光明最勝王経』は、鎮護国家を主目的とする大乗経典である。唐の則天武后 の長安3年(703)に、義浄によって訳された。わが国では『続日本紀』天平 13年3月条に載せる「国分寺建立の詔」に「天下諸国は敬って七重塔を造り 、ならびに金光明最勝王経。妙法蓮華経各々一部を写経すべき。天皇自身は別に 金字の金光明最勝王経を写して、塔に一部ずつ置く。・・・僧と尼は毎月八日に は、必ず最勝王経を転読すべき」とある。『金光明最勝王経』が国分寺と結びつ き、いかにも鎮護国家の経典であることが知られる。 『金光明最勝王経』は、『金光明経』とも称されるが、飛鳥時代からその名が 『日本書紀』にみる。例えば天武天皇5年(676)11月条に、19日に、京 に近い諸国に、捕らえた生き物を解き放つ、いわゆる放生の儀式をすることを命 じ、翌20日に、四方の国に使いを派遣して、『金光明経』と『仁王経』を講説 させている。天武天皇9年(680)5月条に、『金光明経』を始めて宮中およ び諸寺で説かせたともある。また、朱鳥元年(686)7月条には、天武の病気 平癒を願って、宮中に集めた100人の僧に、『金光明経』の読経をさせている 。(つづく) ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします!◇ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 読者登録はこちらから! http://www.pref.nara.jp/c_etc/mailmag.html ★「大仏さんのつぶより情報」 (広報広聴課) ★「まほろば*地域づくり情報」(交流政策課) ★「ボランティア情報誌Vio」(県民生活課) ★「健康21ファンクラブ通信」(健康増進課) ★「情報発見メルマガ編」   (中小企業支援センター) ★「E−夢 はっしん!」  (教育委員会) ★「代官山で愛ましょう!」  (奈良県代官山iスタジオ) ★「ならの農業と園芸」    (県農業総合センター) ★「子育てメールなら」    (県子育て家庭サポートセンター) ★「メルマガ・スマイル」   (県母子・スマイルセンター) ★「ワーク・ならネット」   (雇用労政課) ■編集後記■ やっと秋らしくなってきましたが、まだ、昼間は暑いですね。もう明日から1 1月というのに。食欲の秋に水をさす穀類の高騰、秋の行楽に水をさす石油の 高騰、いずれも天候も含め人間の愚かさがまわりまわっているようにも見えま す。 県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA−奈良県立図書情 報館通信」第57号をご覧いただき、ありがとうございました。次回第58号 は、11月15日(木)に配信する予定です。皆様、ご愛読、よろしくお願い いたします。 =================================== ◎このメールマガジンへのご感想、ご意見などは、下記メールアドレスまでお 願いします。 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。 ◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。  http://www.mag2.com/ 「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の配信  が不要な場合は、こちらで解除できます。 http://www.mag2.com/wmag/ ◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の  対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/r107.html 当マガジンの解除は、こちらへ。 http://www.library.pref.nara.jp/netservice/mailmagazine.html =================================== ■□===========================■□ 発行:奈良県立図書情報館 〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地 TEL 0742-34-2111(代表) FAX 0742-34-2777 http://www.library.pref.nara.jp e-mail info@library.pref.nara.jp ■□===========================■□