今年は夏目漱石が亡くなって100年になります。漱石は門下生への書簡に「余は吾文を以て百代の後に伝へんと欲する野心家なり」と記したように、後世の人を意識し小説を書いていました。明治の文豪は百年の時を超え、私たちに何を伝えてくれているのでしょう。本展示では、漱石の作品とともに評論・研究書などを多くご紹介します。秋の夜長、じっくりと漱石作品を味わってみてはいかがでしょうか。
日時
-
会場
3階 ブリッジ
主催
奈良県立図書情報館
展示内容
- 『吾輩は猫である』
- 『漱石俳句集』
- 『漱石とその時代』
- 『ヘタな人生論より夏目漱石』
- 『漱石文学の水脈』
- 『漱石日記』
- 『特講漱石の美術世界』
など 約530冊
展示図書リスト
様子