「20世紀日本の雑誌たち」展示資料リスト
総論、取り扱わなかった雑誌に関する本等
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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910.26-182 | 昭和文學十二講 | 荒正人[ほか]著 | 改造社 | 1950.12 |
023.8-7-1 | 昭和書籍雑誌新聞発禁年表 上 | 小田切秀雄, 福岡井吉共編 | 明治文献 | 1965-1967 |
023.1-7-2 | 昭和書籍雑誌新聞発禁年表 中 | 小田切秀雄, 福岡井吉共編 | 明治文献 | 1965-1967 |
023.1-9 | 日本雑誌協会十年史 | 日本雑誌協会[編] | 日本雑誌協会 | 1967 |
910.26-118-1 | 文壇時評 上 | 平野謙著 | 河出書房新社 | 1973 |
910.26-118-2 | 文壇時評 下 | 平野謙著 | 河出書房新社 | 1973 |
023.1-25 | 覚書昭和出版弾圧小史 第2版 | 畑中繁雄著 | 図書新聞 | 1977.1 |
914.6-1624 | 《展望》 : 或る編集者の戦後 | 臼井吉見著 | 創世記 | 1977.11 |
023.1-28 | 出版社の運命を決めた一冊の本 | 塩沢実信著 | 流動出版 | 1980.5 |
910.2-22 | 戦中・戦後の文学と文壇 | 武田勝彦著 | 荒竹出版 | 1980.7 |
910.26-388 | 感触的昭和文壇史 | 野口冨士男著 | 文藝春秋 | 1986.7 |
910.26-421 | 近代日本文学誌 : 本・人・出版社 | 紅野敏郎著 | 早稲田大学出版部 | 1988.10 |
210.7-147-11 | 知識人 : 大正・昭和精神史断章(20世紀の日本:11) | 坂本多加雄著 | 読売新聞社 | 1996.8 |
051.6-フンケ | 「諸君!」の30年 : 1969-1999 | 文藝春秋編 | 文藝春秋 | 1999.12 |
910.26-コウノ | 文芸誌譚 : その「雑」なる風景一九一〇-一九三五年 | 紅野敏郎著 | 雄松堂出版 | 2000.1 |
910.26-カワニ-1 | 昭和文学史 上巻 | 川西政明著 | 講談社 | 2001 |
910.26-カワニ-2 | 昭和文学史 中巻 | 川西政明著 | 講談社 | 2001 |
051.3-タイヨ | 雑誌『太陽』と国民文化の形成 | 鈴木貞美編 | 思文閣出版 | 2001.7 |
910.26-コヤノ | 反=文藝評論 : 文壇を遠く離れて | 小谷野敦著 | 新曜社 | 2003.6 |
361.45-オオイ | メディアは知識人をどう使ったか : 戦後「論壇」の出発 | 大井浩一著 | 勁草書房 | 2004.2 |
910.264-カマタ | 「新日本文学」の60年 | 鎌田慧編集代表 | 七つ森書館 | 2005.11 |
051.3-シソウ | 「思想の科学」50年の回想 : 地域と経験をつなぐ | 思想の科学研究会編 | 出版ニュース社 | 2006.8 |
023.1-ニホン | 日本雑誌協会日本書籍出版協会50年史 : 1956→2007 : 50 | 『50年史』編集委員会編集 | 日本雑誌協会 : 日本書籍出版協会 | 2007.11 |
051.3-シソウ | 『思想の科学』ダイジェスト : 1946〜1996 | 『思想の科学』五十年史の会 [編] | 思想の科学社 | 2009.1 |
051.02-ウエタ | 雑誌は見ていた。 : 戦後ジャーナリズムの興亡 | 植田康夫著 | 水曜社 | 2009.11 |
023.1-シオサ | 戦後出版史 : 昭和の雑誌・作家・編集者 : 戦後出版界40年の興亡史 | 塩澤実信著/小田光雄編 | 論創社 | 2010.12 |
910.26-イケシ | 文壇よもやま話 上(中公文庫:[い-4-3], [い-4-4]) | 池島信平, 嶋中鵬二聞き手 | 中央公論新社 | 2010.10-2010.11 |
910.26-イケシ | 文壇よもやま話 下(中公文庫:[い-4-3], [い-4-4]) | 池島信平, 嶋中鵬二聞き手 | 中央公論新社 | 2010.10-2010.11 |
051.3-テンホ | 一九七〇年転換期における『展望』を読む : 思想が現実だった頃 | 大澤真幸 [ほか] 編集委員 | 筑摩書房 | 2010.12 |
051.3-シソウ | 『思想』の軌跡 : 1921-2011 | 『思想』編集部編 | 岩波書店 | 2012.2 |
1.時代を象徴した文芸雑誌
文芸雑誌は文学史上著名なものであっても、同人雑誌として発行されることが多く、そのため、古い歴史を持つ図書情報館でも、必ずしも多くを所蔵していませんでした。しかし、平成23年度に「住民生活に光を当てる交付金」の交付を受け、基本図書充実の一環として、こうした文芸雑誌の復刻版を多数購入しました。これらの雑誌復刻版の閲覧には、通常は書庫資料請求が必要になりますので、ぜひ今回の展示期間に手に取って全体像をご覧ください。
白樺
書名 | 復刻者 | 原発行元 | 発行期間(復刻分のみ) | |
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復刻版 | 白樺 | 岩波ブックサービスセンター | 洛陽堂 | 1910-1923 |
有島武朗、武者小路実篤、志賀直哉ら学習院出身者が同人となり創刊。相対的に自由だった大正時代に、ヒューマニズムを謳歌した作品が多数発表され、芸術の分野にも大きな影響を与えた。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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910.26-49 | 「白樺」派の文学 | 本多秋五著 | 講談社 | 1954.7 |
910.26-55 | 「白樺」派の文学(ミリオンブックス) | 本多秋五著 | 大日本雄弁会講談社 | 1955.11 |
918-13-76 | 初期白樺派文學集(明治文学全集:76) | 本多秋五編 | 筑摩書房 | 1973.12 |
910.26-12 | 白樺派文学 : 有島武郎・武者小路実篤(日本文学研究資料叢書) | 日本文学研究資料刊行会編 | 有精堂出版 | 1974.8 |
910.26-46-19 | 白樺派の若人たち(日本文壇史:19) | 瀬沼茂樹著 | 講談社 | 1977.11 |
910.26-332 | 白樺派作家論(有精堂選書:30) | 西垣勤著 | 有精堂出版 | 1981.4 |
928-Bai | 白桦文集 卷1 : 简精装 | [白桦著] | 长江文艺出版社 | 1999.9 |
928-Bai | 白桦文集 卷2 : 简精装 | [白桦著] | 长江文艺出版社 | 1999.9 |
928-Bai | 白桦文集 卷3 : 简精装 | [白桦著] | 长江文艺出版社 | 1999.9 |
928-Bai | 白桦文集 卷4 : 简精装 | [白桦著] | 长江文艺出版社 | 1999.9 |
910.26-セキカ | 白樺たちの大正 | 関川夏央著 | 文藝春秋 | 2003.6 |
915.68-フンカ | 「白樺」の人びと : 有島(武郎・生馬・里見弴)三兄弟を軸に(日本近代文学館資料叢書:第2期. 文学者の手紙:2) | 有島武郎他著, 日本近代文学館編 | 博文館新社 | 2004.6 |
910.262-ナマイ | 白樺派の作家たち : 志賀直哉・有島武郎・武者小路実篤(和泉選書:148) | 生井知子著 | 和泉書院 | 2005.12 |
910.26-アヘク | 白樺派とトルストイ : 武者小路実篤・有島武郎・志賀直哉を中心に | 阿部軍治著 | 彩流社 | 2008.10 |
708.7-シラカ | 白樺派の愛した美術 : 『白樺』誕生100年 | 読売新聞大阪本社 | 2009.6 | |
910.26-ヤマモ | 白樺派の文人たちと手賀沼 : その発端から終焉まで(ふるさと文庫:200) | 山本鉱太郎著 | 崙書房出版 | 2011.10 |
プロレタリア文学
書名 | 復刻者 | 原発行元 | 発行期間(復刻分のみ) | |
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復刻版 | プロレタリア文学 | 日本近代文学館 | 日本プロレタリア作家同盟 | 1932-1933 |
1932年創刊。貧困問題の顕在化や、ロシア革命の影響で展開された社会主義運動を、文学を通じて擁護しようとしたプロレタリア文学の最末期の雑誌。翌年には、こうした潮流の代表者であり、『蟹工船』で有名な小林多喜二が警察に殺害されるなど弾圧も厳しくなり、雑誌も直後に終刊する。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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910.26-50-2 | プロレタリア文学史 下 | 山田清三郎著 | 理論社 | 1954 |
918.6-47-2 | 運動成立の時代 : 「文芸戦線」創刊からナップ成立まで(日本プロレタリア文学大系:2) | 野間宏[ほか]編 | 三一書房 | 1954.9 |
910.26-217-1 | 日本プロレタリア文学の再検討(日本プロレタリア文学案内:1) | 三一書房 | 1955.6 | |
910.26-217-2 | 作家論(日本プロレタリア文学案内:2) | 三一書房 | 1955.9 | |
910.8-35-2.14 | プロレタリア文学(日本文学研究資料叢書) | 日本文学研究資料刊行会編 | 有精堂出版 | 1971.10 |
910.26-359 | 日本プロレタリア文学史論(近代文学研究双書) | 飛鳥井雅道著 | 八木書店 | 1982.11 |
910.26-79 | プロレタリア文学の作家たち | 小林茂夫著 | 新日本出版社 | 1988.10 |
910.26-565 | プロレタリア文学運動 : その理想と現実 | 湯地朝雄著 | 晩聲社 | 1991.11 |
910.26-アラマ | プロレタリア文学はものすごい(平凡社新書:057) | 荒俣宏著 | 平凡社 | 2000.10 |
910.26-クリハ | プロレタリア文学とその時代 増補新版 | 栗原幸夫著 | インパクト出版会 | 2004.1 |
289.1-ウメカ | 近代解放運動史研究 : 梅川文男とプロレタリア文学(和泉選書:149) | 尾西康充著 | 和泉書院 | 2006.3 |
910.268-コハヤ | 小林多喜二破綻の文学 : プロレタリア文学再考 | 畑中康雄著 | 彩流社 | 2006.3 |
910.26-ウラニ | 日本プロレタリア文学書目 増補(浦西和彦著述と書誌:第4巻) | 浦西和彦著 | 和泉書院 | 2009.1 |
910.26-カワニ | プロレタリア文学の人々(新・日本文壇史:第4巻) | 川西政明著 | 岩波書店 | 2010.11 |
910.26-クルミ | だからプロレタリア文学 : 名文・名場面で「いま」を照らしだす17の傑作 | 楜沢健著 | 勉誠出版 | 2010.6 |
コギト、日本浪曼派
書名 | 復刻者 | 原発行元 | 発行期間(復刻分のみ) | |
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復刻版 | コギト | 臨川書店 | コギト発行所 | 1932-1944 |
復刻版 | 日本浪曼派 | 雄松堂書店 | 武蔵野書院 | 1935-1937 |
保田与重郎、伊藤静雄らが、主に大阪高等学校時代の文学仲間と『コギト』を創刊。同誌をバックボーンに『日本浪漫派』も発行された。日本を中心とする古典文学に大きな価値を見出し、抒情的に歌い上げる彼らの作品は、戦争が徐々に激しくなる中で、若きインテリたちの心を捉えた。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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910.263-ハシカ | 日本浪曼派批判序説 増補 新装版 | 橋川文三著 | 未來社 | 1995.8 |
918.6-ケンタ | 林房雄・保田與重郎・龜井勝一郎・蓮田善明集(現代日本文學大系:61) | 林房雄 [ほか] 著 | 筑摩書房 | 1970.12 |
910.8-35-4.18 | 日本浪曼派 : 保田与重郎・伊東静雄・亀井勝一郎(日本文学研究資料叢書) | 日本文学研究資料刊行会編 | 有精堂出版 | 1977.5 |
911.52-64 | 雑誌コギトと伊東静雄 | 高橋渡著 | 双文社出版 | 1992.6 |
910.28-806 | 保田與重郎と昭和の御代 | 福田和也著 | 文芸春秋 | 1996.6 |
910.268-ヤスタ | 空ニモ書カン : 保田與重郎の生涯 | 吉見良三著 | 淡交社 | 1998.10 |
911.5-コント-2003 | 保田與重郎の時代 | 近藤洋太著 | 七月堂 | 2003.4 |
910.268-ヤスタ-2004 | 保田與重郎研究 : 一九三〇年代思想史の構想 | 渡辺和靖著 | ぺりかん社 | 2004.2 |
910.268-ヤスタ | 保田與重郎を知る | 前田英樹著 | 新学社 | 2010.11 |
910.268-ヤスタ | 私の保田與重郎 | 谷崎昭男 [ほか] 著 | 新学社 | 2010.3 |
文學界
書名 | 復刻者 | 原発行元 | 発行期間(復刻分のみ) | |
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復刻版 | 文學界 | 不二出版 | 文芸春秋社等 | 1933-1944 |
川端康成、小林秀雄らが1933年に創刊。明治期に刊行されていた同名誌を意識して、巻号を継承した。ほどなく文芸春秋社から発行されるようになる。「文芸復興」を旗印に、転向した林房雄らが同人に名を連ねるなど、幅広い文学傾向を持つ作家が結集し、戦争の時代を耐え抜いた。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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914.6-679 | 文学的回想 | 林房雄著 | 新潮社 | 1955 |
910.26-19 | 昭和文学私論 | 平野謙著 | 毎日新聞社 | 1977.3 |
近代文学
書名 | 復刻者 | 原発行元 | 発行期間(復刻分のみ) | |
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復刻版 | 近代文学 | 日本近代文学館 | 近代文学社 | 1946-1957 |
埴谷雄高、荒正人らが創刊。プロレタリア文学の影響を受けた同人も多く、政治と文学論争や主体性論争など、自由な時代の中で、活発な論争が誌上で繰り広げられた。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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910.26-281 | 回想の戦後文学 : 敗戦から六〇年安保まで | 中島健蔵著 | 平凡社 | 1979.12 |
910.4-197 | 『近代文学』派論(近代文学研究双書) | 伊藤成彦著 | 八木書店 | 1972 |
918.6-ケンタ | 本多秋五・平野謙・荒正人・埴谷雄高・小田切秀雄集(現代日本文學大系:79) | 筑摩書房 | 1972.6 | |
918.6-484-B1 | 埴谷雄高全集 別巻 : 資料集 | 埴谷雄高著 | 講談社 | 1998.2-2001.5 |
2.時代を牽引した論壇、総合雑誌
近年、論壇という言葉はあまり使われなくなり、総合雑誌を主とする月刊のA5判雑誌も休刊が相次いでいます。しかし、こうした媒体には、時代や社会を象徴するのみならず、政治の分野を中心に、時代そのものを動かした論文や記事がしばしば掲載されてきました。当館が原誌で所蔵する論壇、総合雑誌の中から、すでに歴史資料といっていい、3本の論文、記事を取り上げてみました。
改造
書名 | 復刻者 | 原発行元 | 発行期間(復刻分のみ) | |
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改造 | マイクロフィルム版 | 臨川書店 | 改造社 | 1919-1944 |
山本実彦が創刊。『中央公論』とは対抗関係にあった。また、出版社としても、大正末に安価な「円本」シリーズを刊行し、一大ブームを巻き起こした。当館では他に、マイクロ化されていない1949-1955年のもの、一部戦前のものを原誌で所蔵している。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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051.02-5 | 雑誌『改造』の四十年 | 関忠果[ほか]編著 | 光和堂 | 1977.5 |
051.3-カイソ | 雑誌『改造』とその周辺(新薩摩学シリーズ:5. 新薩摩学) | 鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編/犬塚孝明 [ほか著] | 南方新社 | 2007.10 |
210.7-44 | 改造社の時代 戦前編 | 水島治男著 | 図書出版社 | 1976 |
289.1-ヤマモ | 改造社と山本実彦 | 松原一枝著 | 南方新社 | 2000.4 |
389-325-2 | 改造社 山本実彦(出版人の遺文) | 栗田確也編 | 栗田書店 | 1969.2 |
289.1-ヤマモ | 光芒の大正 : 川内まごころ文学館蔵山本實彦関係書簡集 | 改造社関係資料研究会編 | 思文閣出版 | 2009.2 |
910.262-コウノ | 「改造」直筆原稿の研究 : 山本実彦旧蔵・川内まごころ文学館所蔵 [論文集] | 紅野敏郎, 日高昭二編 | 雄松堂出版 | 2007.1 |
210.7-44 | 改造社の時代 戦前編 | 水島治男著 | 図書出版社 | 1976 |
910.268-タカス | 若き高杉一郎 : 改造社の時代 | 太田哲男著 | 未來社 | 2008.6 |
中央公論
書名 | 発行元 | 創刊 | 本館所蔵 |
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中央公論 | 中央公論社他 | 1887 | 1912-1927,1949- |
もともと浄土真宗系の『反省会雑誌』として創刊。明治末には総合雑誌化し、滝田樗陰(ちょいん)や嶋中雄作といった著名な編集者を輩出する。長い歴史の中には、菊のタブーに触れた風流夢譚事件等も起こっている。当館では、主に大正期のものと昭和戦後期以降のものを原誌で所蔵する。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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023.1-8 | 中央公論社の八十年 | 中央公論社編 | 中央公論社 | 1965 |
289-325-6 | 中央公論社 嶋中雄作(出版人の遺文) | 栗田確也編 | 栗田書店 | 1968.6 |
051-171 | 中央公論総目次 自創刊号 至1000号(自明治20年 至昭和45年) | 中央公論社編 | 中央公論社 | 1970.11 |
313.19-9 | 『風流夢譚』事件以後 : 編集者の自分史 | 中村智子著 | 田畑書店 | 1976.10 |
051-11 | 『中央公論』一〇〇年を読む | 三浦朱門著 | 中央公論社 | 1986.8 |
051.02-32 | 雑誌と読者の近代 | 永嶺重敏著 | 日本エディタースクール出版部 | 1997.7 |
023.067-チユウ | 中央公論社と私 | 粕谷一希著 | 文藝春秋 | 1999.11 |
023.1-イケカ | 超激辛爆笑鼎談・「出版」に未来はあるか? : 中央公論買収の裏側、三一書房ロックアウトの真相 | 井家上隆幸, 永江朗, 安原顕著 | 編書房/星雲社(発売) | 1999.6 |
051.3-カスヤ | 作家が死ぬと時代が変わる : 戦後日本と雑誌ジャーナリズム | 粕谷一希著 | 日本経済新聞社 | 2006.7 |
代表的論文、記事
吉野作造 「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」
(『中央公論』第31年1号= 1916年1月号掲載)
政友会など政党の政治的影響力が強くなり、1913年には憲政擁護を訴える運動が、桂太郎内閣を倒すなど、都市住民の示威行動が政治を左右するようになった大正初期、吉野は、民本主義の概念を説いたこの論文で一躍時の人となる。後世に「大正デモクラシー」と名付けられた一連の潮流は、その後思想や運動、政治過程等、さまざまな展開を遂げていくが、吉野のこの論文は、その後の論争の基点になったと評価されている。
大正デモクラシー関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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310-9 | 群衆と政治 | [アルトゥール・クリステンゼン著]/大日本文明協会編 | 大日本文明協会 | 1916.6 |
371.1-16 | 民本主義と国民教育 | 橋本文寿[著] | 宝文館 | 1919 |
311.8-6 | 民本主義論(吉野作造博士民主主義論集:第1卷) | 吉野作造著 | 新紀元社 | 1946.8 |
308-24-1 | 民本主義論 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第1巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-2 | 民主主義政治講話 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第2巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-3 | 日本政治の民主的改革 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第3巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-4 | 世界平和主義論 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第4巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-5 | 社会問題及び社会運動 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第5巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-6 | 日華国交論 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第6巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-7 | 中国革命史論 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第7巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
308-24-8 | 明治文化研究 [複製版](吉野作造博士民主主義論集:第8巻) | 吉野作造著 | 新紀元社 | [1979] |
312.1-シノフ | 大正デモクラシー史 1(現代日本政治史:第1巻) | 信夫清三郎著 | 日本評論新社 | 1954.12-1959.11 |
210.08-211-21 | 民本主義の潮流(国民の歴史 : カラ-版:第21) | 松尾尊兌著 | 文英堂 | 1970 |
210.67-14 | 大正期の急進的自由主義 : 『東洋経済新報』を中心として(京都大学人文科学研究所研究報告) | 井上清, 渡部徹編 | 東洋経済新報社 | 1972 |
210.7-169-1 | ロシア革命・大正デモクラシー : 大正元年-15年(世界史の中の1億人の昭和史:1) | 毎日新聞社 | 1977.11 | |
210.04-154-12 | 大正デモクラシ-(論集日本歴史:12) | 由井正臣編 | 有精堂出版 | 1977.4 |
210.69-27 | 大正デモクラシ-史 第2版 | 信夫清三郎著 | 日本評論社 | 1978.12 |
312.1-128 | 大正政変 : 1900年体制の崩壊(歴史と日本人:5) | 坂野潤治著 | ミネルヴァ書房 | 1982.4 |
081-26-48 | 吉野作造(中公バックス. 日本の名著:48) | 三谷太一郎責任編集 | 中央公論社 | 1984.12 |
309.021-9 | 大正デモクラシーの思想水脈 | 太田哲男著 | 同時代社 | 1987.3 |
081-53-9 | 大正デモクラシー : 草の根と天皇制のはざま(思想の海へ : [解放と変革]:9) | 今井清一編著 | 社会評論社 | 1990.3 |
309.021-オオタ | 大正デモクラシー研究 : 知識人の思想と運動 増補 | 太田雅夫著 | 新泉社 | 1990.5 |
210.69-ヨシノ | 大正デモクラシー論 : 吉野作造の時代 新版 | 三谷太一郎著 | 東京大学出版会 | 1995.2 |
051-203-23 | 民本主義/幸徳一派大逆事件顛末他(宮武外骨此中にあり : 雑誌集成:23) | ゆまに書房 | 1995.2 | |
081.8-125-B | 吉野作造選集 別巻 | 吉野作造著 | 岩波書店 | 1995.5-1997.3 |
210.69-サクラ | 大正政治史の出発 : 立憲同志会の成立とその周辺 | 櫻井良樹著 | 山川出版社 | 1997.2 |
210.6-214-4 | 「国際化」の中の帝国日本 : 1905-1924(日本の近代:4) | 有馬学著 | 中央公論新社 | 1999.5 |
世界
書名 | 発行元 | 創刊 | 本館所蔵 |
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世界 | 岩波書店 | 1946 | 1949- |
吉野源三郎を編集長として創刊。「進歩的知識人」の執筆が多く、発行元の学術的権威と相まって、特に昭和中期には革新陣営のバイブルとなった。本館では創刊直後の3年分を除き、バックナンバーをほぼ揃いで所蔵。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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080-17-39 | 『世界』の40年 : 戦後を見直す、そして、いま(岩波ブックレット:no.39) | 大江健三郎,安江良介対談 | 岩波書店 | 1984.12 |
304-269 | 『世界』主要論文選 : 1946-1995 : 戦後50年の現実と日本の選択 | 『世界』主要論文選編集委員会編 | 岩波書店 | 1995.10 |
319.8-190 | 平和への意志 : 『世界』編集後記 1946-55年 | 吉野源三郎著 | 岩波書店 | 1995.2 |
319.8-191 | 「戦後」への訣別 : 『世界』編集後記1956-60年 | 吉野源三郎著 | 岩波書店 | 1995.2 |
023.1-86 | 岩波書店と文藝春秋 : 『世界』・『文藝春秋』に見る戦後思潮 | 毎日新聞社編 | 毎日新聞社 | 1996.8 |
323.14-イノウ | 『世界』憲法論文選 : 1946-2005 | 井上ひさし, 樋口陽一編 | 岩波書店 | 2006.2 |
309.021-タケウ | 革新幻想の戦後史 | 竹内洋著 | 中央公論新社 | 2011.10 |
代表的論文、記事
清水幾太郎「今こそ国会へ――請願のすすめ――」
(『世界』173号=1960年5月号掲載)
サンフランシスコ講和条約と合わせて締結された日米安全保障条約は、「もはや戦後ではない」と言われた1956年ころから改定交渉が進められ、1960年には調印、批准に至った。革新陣営は従来から条約が日本を戦争に巻き込むものとして反対運動を行ってきたが、岸首相は条約批准のため衆議院で強行採決を行う。こんな時期、清水は、いくら条約反対の署名をしても政治的な力にならない、国民一人一人が自らの意思を記した請願書を持って国会を取り囲めばそれが圧力になると訴えた。この論文の影響や、岸の手法や経歴への疑問もあいまって、批准が自然成立する6月ごろには国会周辺で連日のように「請願国会デモ」が行われ、騒然たる状況下、デモ参加者が死亡するという事件も起こった。条約は成立し今日の安保体制の基礎となるが、岸は退陣に追い込まれる。
60年安保関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
---|---|---|---|---|
319.8-カミヤ | 安保闘争と統一戦線 | 神山茂夫著 | 新読書社出版部 | 1960.5 |
377.96-アヘコ | 全学連 : 怒る若者 | 阿部行蔵, 細野武男編 | 緑風社 | 1960.6 |
289.1-1353 | 友へ : 樺美智子の手紙(三一新書) | 樺美智子著/樺光子編 | 三一書房 | 1969.7 |
289.1-1077 | 人しれず微笑まん : 樺美智子遺稿集 12刷(三一新書:257) | 樺光子編 | 三一書房 | 1972.6 |
289-342-2 | わが人生の断片 下 | 清水幾太郎著 | 文藝春秋 | 1975 |
312.8-5 | 昭和の妖怪岸信介 | 田尻育三著 | 学陽書房 | 1979.5 |
312.1-137 | 岸信介回顧録 : 保守合同と安保改定 | 岸信介著 | 廣済堂出版 | 1983.11 |
309.31-6 | 敗北における勝利 : 樺美智子の死から唐牛健太郎の死へ(エスエル現代歴史思想選書:3) | 松岡利康編 | エスエル出版会 | 1985.3 |
377.9-59 | 六〇年安保 : センチメンタル・ジャーニー | 西部邁著 | 文芸春秋 | 1986.10 |
319.8-146 | 実録六〇年安保闘争 | 塩田庄兵衛著 | 新日本出版社 | 1986.6 |
210.1-253-9 | 新安保条約をめぐって/「高度経済成長」/岐路に立つ日本 改訂新版(ほるぷ教育体系. 日本の歴史:9) | ほるぷ出版 | 1987.6 | |
080-18-368 | 岸信介 : 権勢の政治家(岩波新書:新赤版 368) | 原彬久著 | 岩波書店 | 1995.1 |
289.1-1428 | 哀惜の樺美智子 : 60年安保闘争獄中記 | 林紘義著 | 三一書房 | 1997.10 |
910.26-ヨシモ | 60年安保闘争と『試行』創刊前後(吉本隆明が語る戦後55年:1) | 吉本隆明 [ほか]著/吉本隆明研究会編 | 三交社 | 2000.12 |
304-フクタ | 安保斗争論 : 1956~1961年(福田正義社説集) | [福田正義著] | 長周新聞社 | 2002.5 |
309.31-シマシ | 60年安保とブント(共産主義者同盟)を読む(島成郎と60年安保の時代:2) | 島成郎記念文集刊行会編著 | 情況出版 | 2002.6 |
289.1-シミス | 清水幾太郎 : ある戦後知識人の軌跡(神奈川大学評論ブックレット:26) | 小熊英二著 | 御茶の水書房 | 2003.11 |
319.105-ハタノ | 歴史としての日米安保条約 : 機密外交記録が明かす「密約」の虚実 | 波多野澄雄著 | 岩波書店 | 2010.1 |
210.76-マイニ | 60年安保闘争の時代 : 新装版 | 毎日新聞社編 | 毎日新聞社 | 2010.5 |
289.1-カンハ | 樺美智子聖少女伝説 | 江刺昭子著 | 文藝春秋 | 2010.5 |
319.8-オオイ | 六〇年安保 : メディアにあらわれたイメージ闘争 | 大井浩一著 | 勁草書房 | 2010.5 |
210.7-アカサ | 六〇年安保改定とは何だったのか(年報・日本現代史:第15号(2010)) | 赤澤史朗 [ほか] 編 | 現代史料出版/東出版 (発売) | 2010.6 |
309.31-シマシ | ブント私史 : 青春の凝縮された生の日々ともに闘った友人たちへ 新装増補改訂版 | 島成郎, 島ひろ子著 | 批評社 | 2010.6 |
289.1-カンハ | 人しれず微笑まん : 樺美智子遺稿集 復刻 | 樺美智子 [著]/田浪政博編 | 永絵夢社出版局/新泉社 (発売) | 2011.9 |
080-コウタ-509 | 日米同盟はいかに作られたか : 「安保体制」の転換点1951-1964(講談社選書メチエ:509) | 吉次公介著 | 講談社 | 2011.9 |
289.1-シミス | メディアと知識人 : 清水幾太郎の覇権と忘却 | 竹内洋著 | 中央公論新社 | 2012.7 |
文芸春秋
書名 | 発行元 | 創刊 | 本館所蔵 |
---|---|---|---|
文芸春秋 | 文芸春秋社 | 1923 | 1923- |
1923年作家でもあった菊池寛が創刊。菊池が「六分の慰楽、四分の学芸」を編集方針としたというように、庶民的な読者層を対象とし、やや保守的な傾向を持つ。そのため、大きな反響を呼んだにもかかわらず「田中角栄研究」の続編は『文芸春秋』には掲載さなかった。芥川賞や直木賞の発表媒体としても著名。本館ではバックナンバーをほぼ揃いで所蔵。
関連書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
---|---|---|---|---|
023-2 | 文藝春秋三十五年史稿 | 文藝春秋新社編 | 文藝春秋新社 | 1959.4 |
051-0000 | 「一億特攻」を煽った雑誌たち : 文藝春秋・現代・婦人倶楽部・主婦之友 | 高崎隆治著 | 第三文明社 | 1984.5 |
780.2-23-1 | 「文芸春秋」にみるスポーツ昭和史 第1巻 | 文芸春秋編 | 文芸春秋 | 1988.8-9 |
780.2-23-2 | 「文芸春秋」にみるスポーツ昭和史 第2巻 | 文芸春秋編 | 文芸春秋 | 1988.8-9 |
780.2-23-3 | 「文芸春秋」にみるスポーツ昭和史 第3巻 | 文芸春秋編 | 文芸春秋 | 1988.8-9 |
210.7-3900 | 「文藝春秋」にみる昭和史 第1巻 | 文藝春秋編 | 文藝春秋 | 1988.1-1989.3 |
210.7-3900 | 「文藝春秋」にみる昭和史 第2巻 | 文藝春秋編 | 文藝春秋 | 1988.1-1989.3 |
210.7-3900 | 「文藝春秋」にみる昭和史 第3巻 | 文藝春秋編 | 文藝春秋 | 1988.1-1989.3 |
051-15 | 「文藝春秋」八十年傑作選 | 坪内祐三編 | 文藝春秋 | 2003.3 |
051.3-フンケ | 『Japan To-day』研究 : 戦時期『文藝春秋』の海外発信(日文研叢書:48) | 鈴木貞美編 | 人間文化研究機構国際日本文化研究センター | 2011.3 |
910.263-ススキ | 『文藝春秋』とアジア太平洋戦争(東アジア叢書) | 鈴木貞美著 | 武田ランダムハウスジャパン | 2010.10 |
023.8-1 | キミはこんな社長のいる文芸春秋社を信じることができるか? | 丸山実, 坂口義弘著 | 幸洋出版 | 1983.4 |
723.1-ヤスイ | 安井曾太郎の『文藝春秋』表紙絵(Art in focus series) | 貝塚健編集 | 石橋財団ブリヂストン美術館 | c1999 |
023.1-86 | 岩波書店と文藝春秋 : 『世界』・『文藝春秋』に見る戦後思潮 | 毎日新聞社編 | 毎日新聞社 | 1996.8 |
023.067-2 | 岩波書店と文藝春秋 : 『世界』・『文藝春秋』に見る戦後思潮 | 毎日新聞社編 | 毎日新聞社 | 1996.8 |
051-8 | 危うし!?文藝春秋 : 「文春ジャーナリズム」全批判 | 斎藤道一[ほか]著 | 第三文明社 | 1982.2 |
910.26-キクチ | 菊池寛の仕事 : 文藝春秋、大映、競馬、麻雀……時代を編んだ面白がり屋の素顔 | 井上ひさし,こまつ座編・著 | ネスコ/文藝春秋 (発売) | 1999.1 |
051.02-31 | 雑誌メディアの戦争責任 : 「文藝春秋」と「現代」を中心に | 高崎隆治著 | 第三文明社 | 1995.6 |
210.7-92-4 | 昭和天皇の時代(「文藝春秋」にみる昭和史:別巻) | 文藝春秋編 | 文藝春秋 | 1989.3 |
080-フンシ | 昭和二十年の「文藝春秋」(文春新書:647) | 文春新書編集部編 | 文藝春秋 | 2008.7 |
281.04-フンシ | 文芸春秋にみる坂本竜馬と幕末維新 | 文芸春秋編 | 文芸春秋 | 2010.2 |
023.067-フンケ | 文藝春秋の八十五年 | 文藝春秋著 | 文藝春秋 | 2006.12 |
721.9-ヒラオ | 平松礼二『文藝春秋』表紙画集 | 平松礼二著 | 求龍堂 | 2011.6 |
代表的論文、記事
立花隆「田中角栄研究――その金脈と人脈――」
(『文芸春秋』52巻12号=1974年11月特大号掲載)
1972年、田中角栄が首相に就任する。高度経済成長の持続を前提に、大規模なインフラ投資を行っていこうとする田中の著書『列島改造論』はベストセラーとなり、一方で、積年の課題であった日中国交正常化を実現。庶民的なふるまいもあいまって、田中は高い人気を博した。しかし、列島改造政策の悪影響や等石油ショックによって、人気にも陰りが見えだすころ、立花は「田中角栄研究」を発表する。関連会社を使った錬金術や、政治家になる以前からの金権体質を克明に記したこのルポは、田中に大きな打撃を与え首相退陣に追い込んだ。後には戦闘機の購入をめぐる収賄事件、ロッキード事件も発覚する。
田中角栄関係書
請求記号 | 書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
---|---|---|---|---|
312.1-トカワ | 巷談・田中角栄 | 戸川猪佐武著 | 鶴書房 | 1966 |
289-309 | 田中角栄私の履歴書 | 田中角栄著 | 日本経済新聞社 | 1966.5 |
601.1-12 | わが県の改造計画プラン集 : 日本列島はこう変わる : 都道府県別 | 森川宗弘編 | 日本エコノミストセンタ- | 1972 |
601-5 | 解説・日本列島改造論 : 問題点を解明する | 坪井良一ほか著 | 読売新聞社 | 1972 |
312.8-57 | 田中角栄伝 : その土着と大衆性の軌跡 | 戸川猪佐武著 | 鶴書房 | 1972 |
601-4 | 日本列島改造論 | 田中角栄著 | 日刊工業新聞社 | 1972 |
304-216 | 日本列島改造論批判 : わが党は提言する 日本社会党・公明党・民社党・日本共産党 | 読売新聞社編 | 読売新聞社 | 1972 |
361.7-8-73 | 日本列島改造論に関する世論調査(世論調査報告書:昭和47年9月調査) | 内閣総理大臣官房広報室[編] | 内閣総理大臣官房広報室 | 1972.11 |
289.1-54 | 人間田中角栄 | 馬弓良彦著 | ダイヤモンド社 | 1972.6 |
519-69 | コンビナート列島 : 改造される側の現実 | 本間義人著 | 現代評論社 | 1973 |
326.21-3 | 「ロッキ-ド」を考える(すずさわ叢書:4) | ロッキ-ド問題を徹底的に追求する会編 | すずさわ書店 | 1976 |
289.1-1000-2 | ロッキード事件から田中逮捕まで(田中角栄研究 : 全記録:下) | 講談社 | 1976 | |
289.1-1000-1 | 金脈追及・執念の500日(田中角栄研究 : 全記録:上) | 講談社 | 1976 | |
916-119 | 日本を震撼させた200日 : 記者の眼 ロッキード疑獄 | 毎日新聞社編 | 毎日新聞社 | 1976あとがき |
326.21-4 | 裁かれる首相の犯罪 : ロッキ-ド法廷全記録 1 | 東京新聞特別報道部編 | 東京新聞出版局 | 1977-1983 |
314.8-53 | 一九七六年日本の総選挙 : ロッキ-ド選挙と共産党の敗北 | 杣正夫編著 | 国民政治研究センタ- | 1979.4 |
312.1-126-7 | 田中角栄と政権抗争(昭和の宰相:第7巻) | 講談社 | 1982.8 | |
326.21-9 | 首相の職務権限 : ロッキ-ド裁判は有罪か | 古井喜實著 | 牧野出版 | 1983.4 |
312.1-17 | 田中角栄と日本人 増補改訂 | 宮城音弥[ほか]著 | 山手書房 | 1985.6 |
326.21-11-1 | 論駁 : ロッキ-ド裁判批判を斬る 1 | 立花隆著 | 朝日新聞社 | 1985.12-1986.9 |
326.21-11-2 | 論駁 : ロッキ-ド裁判批判を斬る 2 | 立花隆著 | 朝日新聞社 | 1985.12-1986.9 |
326.21-11-3 | 論駁 : ロッキ-ド裁判批判を斬る 3 | 立花隆著 | 朝日新聞社 | 1985.12-1986.9 |
210.1-253-10 | 石油危機とロッキード疑獄/不況下の世界/平和と民主主義を求めて 改訂新版(ほるぷ教育体系. 日本の歴史:10) | ほるぷ出版 | 1987.6 | |
326.21-14 | 巨悪VS言論 : 田中ロッキードから自民党分裂まで | 立花隆著 | 文藝春秋 | 1993.8 |
289.1-297 | 田中角栄 : その巨善と巨悪 | 水木楊著 | 日本経済新聞社 | 1998.3 |
326.21-17-2 | 壁を破って進め : 私記ロッキード事件 下 | 堀田力著 | 講談社 | 1999.5 |
326.21-17-1 | 壁を破って進め : 私記ロッキード事件 上 | 堀田力著 | 講談社 | 1999.5 |
326.21-キムラ | 田中角栄の真実 : 弁護人から見たロッキード事件 | 木村喜助著 | 弘文堂 | 2000.9 |
210.6-アサヒ-7 | 列島改造の夢と挫折 : 昭和46年-昭和55年(朝日クロニクル20世紀 : 完全版 : 日本と世界の100年:第7巻) | 朝日新聞社 | 2000.9 | |
913.6-オオ-137-1 | 鬼才・田中角栄の究極の「権力と野望」(闘争!角栄学校:上) | 大下英治著 | 講談社 | 2001.1 |
315.1-アタチ | 田中角栄から小泉純一郎まで(新・自民党人物風雲録) | 足立利昭著 | 翼書院 | 2001.11 |
913.6-オオ-137-2 | 闇将軍・田中角栄の「天国と地獄」(闘争!角栄学校:中) | 大下英治著 | 講談社 | 2001.2 |
913.6-ツモ-63-2 | 異形の将軍 : 田中角栄の生涯 下 | 津本陽著 | 幻冬舎 | 2002.11 |
913.6-ツモ-63-1 | 異形の将軍 : 田中角栄の生涯 上 | 津本陽著 | 幻冬舎 | 2002.11 |
319.1-19 | 田中角栄と毛沢東 : 日中外交暗闘の30年 | 青木直人著 | 講談社 | 2002.11 |
312.1-54 | 日本の政治 : 田中角栄・角栄以後 | 田原総一朗著 | 講談社 | 2002.9 |
312.1-ハヤノ | 日本政治の決算 : 角栄vs.小泉(講談社現代新書:1694) | 早野透著 | 講談社 | 2003.12 |
326.21-コヤマ | 私だけが知っている「田中角栄無罪」 | 小山健一編著/早瀬利之編集 | 講談社出版サービスセンター | 2004.6 |
080-アサヒ | 田中角栄の昭和(朝日新書:244) | 保阪正康著 | 朝日新聞出版 | 2010.7 |
312.1-シモム | 田中角栄と自民党政治 : 列島改造への道 | 下村太一著 | 有志舎 | 2011.10 |
080-チユウ-2110 | 日中国交正常化 : 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦(中公新書:2110) | 服部龍二著 | 中央公論新社 | 2011.5 |
913.6-サキリ | 越山田中角栄(ノンフィクション・シリーズ“人間":1) | 佐木隆三著 | 七つ森書館 | 2011.9 |
289.1-サトウ | 昭 : 田中角栄と生きた女 | 佐藤あつ子著 | 講談社 | 2012.3 |
312.1-オオシ | 小沢一郎と田中角栄(角川SSC新書:155) | 大下英治著 | 角川マガジンズ/角川グループパブリッシング(発売) | 2012.6 |
