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『大正十三年 抽籤名簿 奈良聯隊区高市郡徴募区』

(奈良県行政文書 ID:5560046901)
昭和13年までは、徴兵検査で甲・乙種になった者の中から抽籤で現役兵となる者が選ばれた。名簿は砲兵、騎兵などの兵種ごとにまとめられ、更にその中で甲種、第一乙種、第二乙種にわけられる。 写真は歩兵甲種の一部で、番号の早い者から現役兵の印が押されており、補充兵になる場合もあったことがわかる。
検査が終わった全青年は『壮丁名簿』に記入して管理され、召集に備られた。

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