一般資料

『叢書・ウニベルシタス』
『叢書・ウニベルシタス』

法政大学出版局発行の哲学・思想書を中心とする翻訳書シリーズ。現在は定期購入しているが、定期購入扱い以前の図書を網羅的に購入。

『假名草子集成』
『假名草子集成』

詳細情報 : 『假名草子集成』

責任表示 : 朝倉治彦編

東京堂出版

出版日付 : 1980~

江戸時代初期の仮名草子作品を集めたもの。啓蒙的な内容のものが多く、分野は案内記・評判記・教訓物・笑話など多岐にわたる。
約220編が原本に忠実に翻刻され、解題も付して集成されている。

『冷泉家時雨亭叢書』
『冷泉家時雨亭叢書』 朝日新聞社

藤原俊成、定家を祖とする冷泉家の御文庫に、800年にわたって伝えられてきた貴重な伝勅撰集、私家集、歌学書、古記録などを影印で複製した一大叢書(全84巻)。

『西郷信綱著作集』
『西郷信綱著作集』

責任表示 : 西郷信綱著

平凡社

出版日付 : 2010~

記紀神話などの古代文学研究をはじめ、日本古典文学に関して著された幅広い研究成果を収録。著者の70年に及ぶ研究活動の集大成といえる著作集。(全9巻)

『上代文学会研究叢書』
『上代文学会研究叢書』

責任表示 : 西條勉ほか編

笠間書院

出版日付 : 1999~

万葉集・古事記・風土記など上代文学に関する研究書を納めている。当館では7冊を所蔵。

『明治期鉄道史資料』
『明治期鉄道史資料』

責任表示 : 野田正穂、原田勝正、青木栄一[監修]

日本経済評論社

出版日付 : 1980~1992

「鉄道局(庁)年報」「地方鉄道史」「社史」「実業家伝」「鉄道会議議事録」や「鉄道論集」など、わが国の鉄道史に関する基本史料を網羅的に収録した史料集。
『大正期鉄道史資料』、『昭和期鉄道史資料』もあわせて購入。

『新聞広告美術大系』
『新聞広告美術大系』

責任表示 : 羽島知之編

大空社

出版日付 : 1999~2007

明治以降、昭和戦時下までの新聞広告を時代および業種ごとに分け、図版を中心にまとめ概観した資料集。業種は、医薬・化粧品/飲食・嗜好品・衣料品・雑貨/出版・趣味娯楽/金融・交通・その他、に分類。当時の世相、風俗や流行も垣間見られ、歴史資料集としても活用できる。

『二〇〇〇年紀和紙総鑑』
『二〇〇〇年紀和紙総鑑』

詳細情報 : 『二〇〇〇年紀和紙総鑑』

責任表示 : 二〇〇〇年紀和紙委員会

出版日付 : 2006~2011

2000年現在における日本全国の和紙及び加工紙約1000点を手漉き編、加工紙編、機械抄き編に分けて収録。全点に原紙見本(巾30cm×丈20cm)と解説(和文・英文)がついている。

『日本建築史基礎資料集成』
『日本建築史基礎資料集成』 中央公論美術出版

出版日付 : 1971~2006

国宝および重要文化財に指定された重要建造物を中心に、その様式を代表する300棟に関する永年の調査・研究資料を統合、整理した基礎資料集成。
各巻は、社殿、仏堂、塔姿、城郭、書院、茶室、民家などに分類され全25巻。それぞれ、図面、解説、写真の三部で構成されている。(全25巻)

『普及講座 防災科学』
『普及講座 防災科学』 岩波書店

出版日付 : 1935~1936

関東大震災後、寺田寅彦が編集し刊行された叢書。次の天災への備えを怠らぬこと、そのために、災害の恐ろしさと被害を最小限に防ぐための知識の普及、意識の啓発を目的とした。
内容は、風災、震災、水災と雪災、凶作、火災、諸災の全6巻。

『東亜同文書院大旅行誌』オンデマンド版
『東亜同文書院大旅行誌』オンデマンド版

責任表示 : 東亞同文書院編

愛知大学/雄松堂出版(発売)

出版日付 : 2006

戦前、日中貿易の実務担当者および日中提携の人材を養成するビジネススクールとして上海に設立された東亜同文書院が行った中国国内長期踏査旅行の調査記録をまとめたもの。
踏査は中国の清朝末期から民国時代に、系統的・組織的に行われ、研究テーマは産業・交通・人口・教育・社会組織・災害など多岐にわたっている。
20世紀前半の中国を理解する上で格好の資料(全33巻)。

『昭和前期日本都市地図集成』
『昭和前期日本都市地図集成』

詳細情報 : 『昭和前期日本都市地図集成』

責任表示 : 地図資料編纂会

柏書房

出版日付 : 1987

昭和前期の全国82都市域を概観する大縮尺の地図91葉を収録した地図集成。
明治、大正篇や現国土地理院地形図につながる同時期の1/10000地形図と併用することにより、各都市の変遷を追跡することができる。別冊解題「昭和前期の都市地図について」を付す。

『天保国絵図』
『天保国絵図』

詳細情報 : 『天保国絵図』

責任表示 : 近世繪圖地圖資料研究会編

科学書院/霞ヶ関出版(発売)

出版日付 : 2008~2009

徳川幕府による国絵図作製事業として、慶長、寛永、正保、元禄に続く事業によって作製されたもの。事業は郷帳の改訂作業(1831(天保2)年12月~1834(天保5)年12月)と国絵図の改訂作業(1835(天保6)年~1838(天保9)年12月)として行われた。
本刊行資料は、東日本篇:192項目(192枚)、西日本篇170項目(170枚)、附属資料:各篇1冊:天保郷帳(天保五年[甲]午十二月石高帳)で構成されている(全9巻)。

『日本國花萬葉記』
『日本國花萬葉記』

詳細情報 : 『日本國花萬葉記』

責任表示 : 菊本賀保著 [大坂]油屋與兵衛 : 藤屋彌兵衛 : 八尾甚左衛門 : 村上加兵衛 : 中村新藏 : 雁金屋庄兵衛

出版日付 : [元禄10・1697]

元禄年間に菊本賀保によってまとめられた全国各地の地誌。各国(藩)の城主やその家紋をはじめ、寺社、名花名木、名産品等あらゆる事項を調査し収録。
「国花萬葉記」、「國花萬葉記」、「国花万葉記」といった別名ももち、近世研究の基本史料として広く使われている。江戸時代のガイドブックともいえる。(全21冊)

『世界旅行萬國名所圖繪』
『世界旅行萬國名所圖繪』

詳細情報 : 『世界旅行萬國名所圖繪』

責任表示 : 青木恒三郎編輯 ; 南枝醇閲

[青木]嵩山堂

出版日付 : 1885~1886

明治時代から大正時代にかけての代表的総合出版社青木嵩山堂(あおきすうざんどう)の創業者青木恒三郎氏による海外旅行案内書。
世界各地の歴史、地理、風俗を詳しく紹介するとともに、銅板挿絵も多数掲載されている。(全7巻)

『日本の地理学文献選集』
『日本の地理学文献選集』 クレス出版

出版日付 : 2007~2008

明治期から昭和戦前期まで、日本における地理学研究の流れを展望するため、学史上注目に値する地理学文献をオリジナルなかたちで呈示。
近代地理学成立前夜から展開期までのいく筋かの研究の流れを再現している。選集は近代地理学の成立前夜・近代地理学の形成・近代地理学の展開の3期で構成されている。

『坤輿萬國全圖』複製
『坤輿萬國全圖』複製

詳細情報 : 『坤輿萬國全圖』複製

責任表示 : 利瑪竇(マテオ・リッチ) [著]

臨川書店

出版日付 : 1996

16世紀末、イエズス会宣教師として明代の中国に渡ったマテオ・リッチによって刊行された世界地図。ヨーロッパ製の世界地図をもとに中国語で地名等を記している。
同全図は、マテオ・リッチの死後刊行されたものも含め16種あるが、本書は、1602年、明朝の高官・李子藻の助力により北京で刊行された宮城県図書館所蔵の版本(「李子藻版」)を写真複製したもの。

『東アジア海域叢書』
『東アジア海域叢書』 汲古書院

出版日付 : 2010~

東アジア海域各地における人的・物的交流の歴史を、歴史・思想・宗教・文学・美術・建築・人類学など、様々な分野の研究者が横断的・学際的に分析した諸論文を集め、東アジア世界の姿を明らかにしていく(全20巻)。

『神宮古典籍影印叢刊 古事記・日本書紀』
『神宮古典籍影印叢刊 古事記・日本書紀』

詳細情報 : 『神宮古典籍影印叢刊 古事記・日本書紀』

責任表示 : 神宮古典籍影印叢刊編集委員会編

製作発売:八木書店

出版日付 : 1982

伊勢の神宮文庫、徴古館、神宮司庁所蔵の古典籍や文書のうち、学会で求められていた神道、国史、国文系の資料にしぼり影印復刻した叢書の一冊。
古事記・日本書紀、及びその注釈書である古事記裏書や、日本書紀私記・私見聞九点を収録。
古事記・日本書紀の研究だけでなく、中古・中世における記紀受容の歴史や各時代の国語史を探究するうえでも重要な資料を集めている。

『古事記研究叢書』
『古事記研究叢書』

責任表示 : 三浦佑之編・解説

クレス出版

出版日付 : 2011

1920年代から1960年までのおよそ40年間に上梓された古事記の研究書のなかで、絶版などによって現在では入手し難い著作を中心に収録。
他の叢書や個人の全集・著作集に納められていない作品も選ばれている。刊行時期はちょうど1945年を間に挟んでいることで、古事記研究史の流れも俯瞰できる。(全6巻)

『古事記標注』
『古事記標注』

詳細情報 : 『古事記標注』

責任表示 : 敷田年治注 〔里見義刊〕

出版日付 : 〔明治9・1878〕

幕末・明治期の国学者で、和学講談所の教官などを経て、皇学館の創設に尽力した敷田年治(シキダ トシハル)が著した古事記注釈書。
本文は、『古訓古事記』をもとに、「寛永本」や「延佳本」も参考にし、自身の見解も交え訓を施している。本文校合もよくなされており、注釈でも見るべき説もありと評価されている。(全7冊)

『日本書紀研究』
『日本書紀研究』

詳細情報 : 『日本書紀研究』

責任表示 : 三品彰英、横田健一編

塙書房

出版日付 : 1964~

故三品彰英氏を中心とした日本書紀の輪読会から発展した「日本書紀研究会」の定期刊行物。
歴史学をはじめ、考古学、民俗学や文化人類学等の研究者による『日本書紀』の多面的な研究成果が収録されている。現在、第27冊まで刊行。

『明治初年寺院明細帳』
『明治初年寺院明細帳』

詳細情報 : 『明治初年寺院明細帳』

責任表示 : 圭室文雄監修・解説

アルヒ-フ/すずさわ書店(発売)

出版日付 : 2008

明治12年6月、内務省により、全国の神社及び寺院の明細帳を作成し、その副本を内務省に送付することが各府県に命じられた。各府県が調査した「社寺取調類纂」所収の寺院明細帳を集成した史料集で、索引を付す。(全5巻)

『聖語蔵経巻』
『聖語蔵経巻』

詳細情報 : 『聖語蔵経巻』

責任表示 : 宮内庁正倉院事務所編

丸善

出版日付 : 2000~

東大寺の塔頭の一つである尊勝院の経蔵「聖語蔵」に伝わり、宮内庁正倉院事務所が長年にわたり調査・修理・保存してきた、中国由来の「隋経」「唐経」などの奈良時代以前の貴重な古写経をカラーデジタル化してDVD-R(CD-R)で出版したもの。第1期隋・唐経篇、第2期天平十二年御願経第1回配本分に続き、第2回配本分(大方等大集経ほかを収録)を補充した。

『式内社調査報告』
『式内社調査報告』

詳細情報 : 『式内社調査報告』

責任表示 : 式内社研究会 編纂

皇学館大学出版部

出版日付 : 1976~1995

平安初期、醍醐天皇の時代に編纂された『延喜式』に社名が登載されている全国の二千八百余の式内社の所在、祭神、由緒、論社や現状等を、式内社研究会が実地調査し国ごとにまとめた報告書。全25巻に及ぶ式内社の一大集成ともいえる。第1巻の京・畿内1には「序並に解題」を収録。各社の写真、地図も付されている。(全24巻,別巻1)

『プティジャン版集成 : 本邦キリシタン布教関係資料』 復刻版
『プティジャン版集成 : 本邦キリシタン布教関係資料』 復刻版 雄松堂書店

出版日付 : 2012

フランス人宣教師プティジャンによるキリスタン書。禁教下の時代、隠れキリスタンたちの信仰生活のために、旧来のキリシタン版を手直しするなどして刊行された「プティジャン版」は 今日では入手困難の貴重書であるが、これをできる限り原典に近い形で復刻した。1865(元治2)年から禁教令が廃止となった1873(明治6)年までに出版された23点を収集。

『新修平田篤胤全集』
『新修平田篤胤全集』

詳細情報 : 『新修平田篤胤全集』

責任表示 : 平田篤胤全集刊行会編

名著出版

出版日付 : 1976~1981

古道学を基本とした復古神道を唱え、幕末の尊王攘夷運動にも大きな影響を与えた平田篤胤の著作を集大成した全集。 篤胤の学問体系は、古史・古伝・神道・道教・神仙・儒教・仏道・天文・歳時・歴術・文学と多岐にわたっている。後の柳田國男や折口信夫などにも影響を与えたとされている。